特許
J-GLOBAL ID:200903090761120330

動画像高速符号化装置及び動画像高速符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293234
公開番号(公開出願番号):特開2002-112270
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 動きの激しいシーンで高速な圧縮が可能な動画像高速符号化装置を提供する。【解決手段】 ベクトル検索手段13は参照に使われるフレームが全て記憶されると、参照フレームとの相関性を求める。圧縮タイプ判定手段14は求められたベクトル位置の予測誤差とフレーム内の平均偏差とを比較し、圧縮効率の良い圧縮タイプを選択する。圧縮モード判定手段15は圧縮タイプを基に高速モード時の圧縮処理と通常モード時の圧縮処理とのうちのいずれかを選択する。高速モード時の圧縮処理においてはマクロブロックに対して動き予測手段16で予測ブロックとの差分をとらずに周波数変換手段17で周波数成分に変換し、量子化手段18で量子化を行い、可変長符号化手段23で圧縮符号にして出力手段24から圧縮符号を出力する。
請求項(抜粋):
動画像に対してフレーム間予測符号化を行う動画像高速符号化装置であって、入力された原画間でマクロブロック単位に動きベクトルを検出して最も圧縮効率の良い予測マクロブロックを求めるベクトル検索手段と、前記ベクトル検索手段で求められたマクロブロックがフレーム内符号化かフレーム間符号化かを判定する圧縮タイプ判定手段とを有し、前記圧縮タイプ判定手段で最適な予測ベクトルが見つからずにフレーム全体をフレーム内圧縮固定にしても符号化効率が変わらない時にフレーム内圧縮のみを行うようにしたことを特徴とする動画像高速符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (27件):
5C059KK01 ,  5C059KK11 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059ME01 ,  5C059NN08 ,  5C059NN23 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059PP26 ,  5C059TA23 ,  5C059TB04 ,  5C059TC00 ,  5C059TC36 ,  5C059TD07 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5J064AA02 ,  5J064AA03 ,  5J064BA09 ,  5J064BA13 ,  5J064BB03 ,  5J064BC14 ,  5J064BC21 ,  5J064BC22 ,  5J064BC25 ,  5J064BC27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • 動画像符号化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205533   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-220887
  • 特開平3-220887

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