特許
J-GLOBAL ID:200903090935158723

フィルムパッケージ蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-054642
公開番号(公開出願番号):特開2007-087922
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 クリープによる影響を排除して安全弁の正確な作動を長期に亘って保証し得るフィルムパッケージ蓄電装置を提供すること。【解決手段】 本発明によって提供されるフィルムパッケージ蓄電装置1は、フィルムパッケージ10の封止された外縁14の一部に形成された接合弁部18であって電極体ユニット収容空間の内圧が所定の圧力まで上昇すると少なくとも一部が開放してパッケージ10の内外を連通させる接合弁部18を有する。この接合弁部18は、前記所定圧力に対応した接合強度を有する主接合部15と、該主接合部15よりも接合強度の低い副接合部16とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極及び負極を有する電極体ユニットと、内部に該電極体ユニットを収容する空間が形成されたフィルム外装体とを備えたフィルム外装型蓄電装置であって、以下の構成の内圧解放機構: 前記外装体の封止された外縁の一部において、重ね合わされたフィルム同士の接着によって形成された接合弁部であって、該外装体の電極体ユニット収容空間の内圧が所定の圧力まで上昇すると該接着部分の少なくとも一部が開放して該外装体の内外を連通させる接合弁部を有する; 前記接合弁部は、前記所定圧力に対応した接合強度を有する主接合部と、該主接合部よりも接合強度の低い副接合部とを含む;および 前記副接合部は前記主接合部よりも電極体ユニット収容空間に近接する位置に配置され、且つ、通常使用時における前記電極体ユニット収容空間の内圧は前記副接合部に加わるとともに該副接合部が開放されたときに該内圧が主接合部に加わる位置に該主接合部と副接合部とが形成される; が設けられている、蓄電装置。
IPC (6件):
H01M 2/12 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/10 ,  H01G 9/12 ,  H01G 9/08
FI (6件):
H01M2/12 101 ,  H01M2/02 K ,  H01M2/08 K ,  H01M2/10 Y ,  H01G9/12 B ,  H01G9/08 E
Fターム (14件):
5H011AA13 ,  5H011BB03 ,  5H011CC10 ,  5H012AA03 ,  5H012BB04 ,  5H012DD17 ,  5H012EE01 ,  5H012FF01 ,  5H012JJ02 ,  5H012JJ10 ,  5H040AA36 ,  5H040AT04 ,  5H040CC11 ,  5H040JJ03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 非水系偏平型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257827   出願人:株式会社リコー
  • シート型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-075988   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 扁平電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-011452   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 薄形電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212334   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • 電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178771   出願人:日本電気株式会社
  • リチウムイオン二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200263   出願人:株式会社東芝
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