特許
J-GLOBAL ID:200903090978698381

ビニルアルコ-ル系重合体組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270661
公開番号(公開出願番号):特開2000-169650
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 金属酸化物を含有するビニルアルコール系重合体組成物であって、高温及び高湿度の雰囲気下や屈曲条件に晒された後においても優れたガスバリア性を保持することができる組成物を性能斑なく製造する。【解決手段】 金属アルコキシド又はそのオリゴマー、カルボン酸ビニル系重合体及び有機溶剤を含有する溶液を用いて、有機溶剤を包含する低沸点物を除去しながら、同一反応系中において金属アルコキシド又はオリゴマーの重縮合反応とカルボン酸ビニル系重合体のけん化反応とを並行的に行う。その際、金属アルコキシド又はそのオリゴマーを、カルボン酸ビニル系重合体中のカルボン酸ビニル単位に由来するアシル基100モルに対し該金属アルコキシド又は該オリゴマー中の金属原子が0.01〜100モルの範囲内となるような割合で使用する。
請求項(抜粋):
金属アルコキシド又はそのオリゴマー、カルボン酸ビニル系重合体及び有機溶剤を含有する溶液を用いて、有機溶剤を包含する低沸点物を除去しながら、同一反応系中において該金属アルコキシド又は該オリゴマーの重縮合反応と該カルボン酸ビニル系重合体のけん化反応とを並行的に行うことにより金属酸化物及びビニルアルコール系重合体からなるビニルアルコール系重合体組成物を製造する方法であって、該金属アルコキシド又は該オリゴマーを、該カルボン酸ビニル系重合体中のカルボン酸ビニル単位に由来するアシル基100モルに対し該金属アルコキシド又は該オリゴマー中の金属原子が0.01〜100モルの範囲内となるような割合で使用することを特徴とするビニルアルコール系重合体組成物の製造法。
IPC (3件):
C08L 29/04 ,  C08F 8/12 ,  C08K 5/00
FI (3件):
C08L 29/04 Z ,  C08F 8/12 ,  C08K 5/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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