特許
J-GLOBAL ID:200903091005829586

光ファイバ側方入射方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-190057
公開番号(公開出願番号):特開2009-025210
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】本発明は、光ファイバ側面から信号光を効率よく入射させるローカルインジェクション技術を提供することにある。【解決手段】本発明に係る光ファイバ側方入射装置は、平面プレート18の表面に沿って所定の曲率半径10mmで曲げられた第一の光ファイバ4を保持する第一のファイバガイド15と、第二の光ファイバ14に所定の角度から第一の光ファイバ4の側面上の所定の位置に向けて心線対照用の信号光を出射させる第二のファイバガイド13と、を備える。光ファイバ側方入射方法では、第二の光ファイバ14からの信号光を、屈折率整合部材12を介して第一の光ファイバ4の側面に入射させる。所定の曲率半径、所定の位置及び所定の角度は、幾何学的及び実験的に特定可能であり、実験的には第一の光ファイバ4のコアを伝搬する信号光を屈折率整合部材12へ出射させることで特定できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
平面プレートの表面に沿って所定の曲率半径で曲げられた第一の光ファイバを保持する第一のファイバガイドと、 第二の光ファイバを前記平面プレート上で保持し、特定波長の信号光を当該第二の光ファイバに所定の角度から前記第一の光ファイバの側面上の所定の位置に向けて出射させる第二のファイバガイドと、を備え、 前記所定の曲率半径は、前記第二の光ファイバの端面から送出された前記信号光が、前記第一の光ファイバの最外被覆の側面、前記第一の光ファイバの最外被覆とクラッド、前記第一の光ファイバのクラッドとコアのいずれの面においても全反射せずに前記第一の光ファイバのコアに入射する曲率半径であり、 前記所定の位置は、前記第一の光ファイバの直線領域をシングルモードで伝搬してきた前記信号光が、前記第一の光ファイバの最外被覆の側面に最初に到達する位置であり、 前記所定の角度は、前記第一の光ファイバを伝搬し、前記所定の位置に到達した前記信号光が、前記第一の光ファイバの最外被覆から出射する角度である ことを特徴とする光ファイバ側方入射装置。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/42
FI (3件):
G01M11/00 G ,  G01M11/00 R ,  G02B6/42
Fターム (9件):
2G086AA01 ,  2G086CC02 ,  2H137AB01 ,  2H137AB06 ,  2H137BA03 ,  2H137BA12 ,  2H137BB02 ,  2H137BC76 ,  2H137GA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許3407812号公報
  • 光ファイバ通話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-157713   出願人:株式会社フジクラ, 株式会社関電工
  • 無切断クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-228043   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
審査官引用 (7件)
  • 光心線対照器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-055443   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-003003
  • 特開平4-003003
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