特許
J-GLOBAL ID:200903091060009083

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028549
公開番号(公開出願番号):特開2005-223997
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 永久磁石列の運動方向の全長寸法が、励磁巻線が配置されるスロットの列の運動方向の全長寸法よりも長く、且つコアの運動方向の全長寸法よりも短くなるように構成されたリニアモータ及びシリンダ型リニアモータにおいて、コギング力を小さくする。【解決手段】 コア17の7つの極歯23A〜23Gの両端に位置する二つの端部側極歯23A,23Gの極歯面23aは、永久磁石列9と対向している状態において、運動方向にそれぞれ隣接する他の極歯23B,23Fから離れるに従って極歯面23aと永久磁石列9との間の間隙寸法が徐々に大きくなるように傾斜する第1の傾斜面部23bと、第1の傾斜面部23bから離れるに従って極歯面23aと永久磁石列9〜15との間の間隙寸法が徐々に小さくなるように傾斜する第2の傾斜面部23dとを含んでいる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定子に対して可動子が往復運動をするように構成され、 前記固定子及び可動子の一方は、前記可動子が前記往復運動をする運動方向に複数の永久磁石が列を成すように並んで構成された1以上の永久磁石列を有し、 前記固定子及び可動子の他方は、前記永久磁石列と対向する極歯面を端部に有する複数の極歯及び隣接する2つの前記極歯の間にスロットが形成されるように前記複数の極歯を相互に連結するヨークを備えたコアと、前記コアに対して設けられて前記複数の極歯を励磁する励磁巻線とを有する電機子を備え、 前記永久磁石列の前記運動方向の全長寸法が、前記励磁巻線が配置される前記スロットの列の前記運動方向の全長寸法よりも長く、且つ前記コアの前記運動方向の全長寸法よりも短くなるように構成され、 前記複数の極歯のうち前記運動方向の両端に位置する二つの端部側極歯の前記極歯面の形状が、コギング力の発生を低減するように定められているリニアモータであって、 前記二つの端部側極歯の前記極歯面は、それぞれ前記永久磁石列と対向している状態において、隣接する他の前記極歯から離れるに従って前記極歯面と前記永久磁石列との間の間隙寸法が徐々に大きくなるように傾斜する第1の傾斜面部と、前記第1の傾斜面部から離れるに従って前記極歯面と前記永久磁石列との間の間隙寸法が徐々に小さくなるように傾斜する第2の傾斜面部とを含んでいることを特徴とするリニアモータ。
IPC (1件):
H02K41/03
FI (1件):
H02K41/03 A
Fターム (13件):
5H641BB10 ,  5H641BB18 ,  5H641GG02 ,  5H641GG04 ,  5H641GG12 ,  5H641HH03 ,  5H641HH10 ,  5H641HH16 ,  5H641JA09 ,  5H641JA10 ,  5H641JA13 ,  5H641JB07 ,  5H641JB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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