特許
J-GLOBAL ID:200903091099554950
サウンドシステム及びサウンド再生方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 洋介
, 池田 憲保
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-565394
公開番号(公開出願番号):特表2004-521541
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
サウンド再生システムは、近接配置された左右のスピーカーと、このスピーカー対にサウンド信号を供給するサウンドプロセッサーとを備える。サウンドプロセッサーは、望ましくは、左右のチャンネルの差からキャンセル信号を得る。得られた差信号は、増減され、(必要なら)遅延させられ、そして左チャンネルに加えられかつ逆極性で右チャネルに加えらる前に、スペクトル変調される。差チャンネルへのスペクトル変調は、差を求める処理の後に正確な音質バランスを取り戻す為に、望ましくは、指定された周波数範囲の低周波増大の形を取る。スペクトル変調回路によって与えられたいくらかの余分な位相シフトを補正するために、付加的な位相補償全パス回路が差チャンネルに挿入されてよい。この技術は、サラウンドサウンドシステムあるいは自動車サウンドシステムに利用できる。自動車内では、スピーカー対は、それらスピーカーのコーンの基部の近くに一つの細いスロットを有する共通の囲いの中に一緒に配置されてよい。囲いのスロットからサウンドが広がるように、スピーカーは、ダッシュボードに関して垂直に向けられる。
請求項(抜粋):
近接して配置された左スピーカー及び右スピーカー、
左チャンネルオーディオ信号、
右チャンネルオーディオ信号、及び
入力として前記左オーディオ信号と前記右オーディオ信号とを受けるサウンドプロセッサーとを備え、該サウンドプロセッサーが、前記左チャンネルオーディオ信号及び前記右チャンネルオーディオ信号を前記左スピーカー及び前記右スピーカーへそれぞれ供給する前に、スペクトル重み付けされたステレオ差信号を前記左チャンネルオーディオ信号及び前記右チャンネルオーディオ信号でクロスキャンセルするために構成されている、
ことを特徴とするサウンドシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (17件)
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特表昭63-502945
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音響再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-293333
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭56-016400
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音場処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-060371
出願人:ヤマハ株式会社
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特開昭52-004202
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特開平1-018396
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特開昭56-162600
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オーディオ再生方法及びオーディオ信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-243729
出願人:ソニー株式会社
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特開平4-137994
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背景音場用スピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-166750
出願人:松下電器産業株式会社
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車室内の音像定位装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-122069
出願人:アルパイン株式会社
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疑似ステレオ機能付きサラウンド回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-225766
出願人:日本電気株式会社
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カラオケ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-318727
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-032300
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無相関化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-178034
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭56-137800
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サラウンド信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-028665
出願人:日本ビクター株式会社
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