特許
J-GLOBAL ID:200903091180380486

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216557
公開番号(公開出願番号):特開平11-063191
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 中間段をクラッチツウクラッチによって達成する形式の自動変速機において、パワーオン飛び越しダウンシフトを中間段経由で行う。【解決手段】 飛び越しダウンシフトの判断があったら、高速段クラッチ油圧を低下させる。変速機入力回転速度が中間段同期回転速度に達したら、変速機入力回転速度の上昇速度が所定値d/dt(NT1)となるように中間段クラッチ油圧を上昇させ調整する。変速機入力回転速度が低速段同期回転速度を超えたら、変速機入力回転速度が低速段同期回転速度よりも高い所定回転速度を維持するように中間段クラッチ油圧を調整すると共に、低速段クラッチ油圧を徐々に上昇させる。低速段クラッチの油圧上昇の実行開始より所定時間が経過したら、中間段クラッチ油圧を徐々に低下させ、変速を終了する。
請求項(抜粋):
パワーオン状態のときの高速段から低速段への飛び越しダウンシフトを中間段経由で実行する自動変速機であって、高速段から中間段への変速、中間段から低速段への変速、高速段から低速段への変速をそれぞれ複数のクラッチの解放及び係合によるクラッチツウクラッチ操作で行う自動変速機の変速制御装置において、前記高速段から低速段へのパワーオン飛び越しダウンシフトの実行判断があったことを検出する第1検出手段と、該第1検出手段の検出後、高速段クラッチ油圧を低下させて変速機入力回転速度を上昇させる第1制御手段と、該第1制御手段の実行により変速機入力回転速度が中間段同期回転速度に達したことを検出する第2検出手段と、該第2検出手段の検出後、変速機入力回転速度の上昇速度が所定値となるように中間段クラッチ油圧を上昇させて調整する第2制御手段と、該第2制御手段の実行により変速機入力回転速度が低速段同期回転速度を超えたことを検出する第3検出手段と、該第3検出手段の検出後、変速機入力回転速度が低速段同期回転速度よりも高い所定回転速度を維持するように中間段クラッチ油圧を調整すると共に、低速段クラッチ油圧を徐々に上昇させる第3制御手段と、該第3制御手段の実行開始より所定時間経過後に中間段クラッチ油圧を徐々に低下させる第4制御手段と、を有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59/68 ,  F16H 63/12
FI (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59/68 ,  F16H 63/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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