特許
J-GLOBAL ID:200903091181161303

形状可変ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133800
公開番号(公開出願番号):特開2007-304411
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】安価に作製することができ、低電圧駆動が可能であり、精度の高い収差補正が可能である形状可変ミラーを提供する。【解決手段】(a)活性層15とハンドル層13の間にBOX層14が挟まれたSOI基板12と、(b)SOI基板12の活性層15上に形成された第1の電極16,17と、(c)第1の電極16,17上に形成され、圧電性を有するペロブスカイト構造の圧電膜18と、(d)圧電膜18上に形成された第2の電極22,24,26と、(e)第1の電極と第2の電極の少なくとも一方に含まれる複数の個別電極22,24,26に対応して、SOI基板12のハンドル層13側からBOX層14又は活性層15に達するまで除去して形成された凹部11と、(f)凹部11に露出したBOX層14又は活性層15上に形成されたミラー面11xとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性層とハンドル層の間にBOX層が挟まれたSOI基板と、 前記SOI基板の活性層上に形成された第1の電極と、 前記第1の電極上に形成され、圧電性を有するペロブスカイト構造の圧電膜と、 前記圧電膜上に形成された第2の電極と、 前記SOI基板の前記ハンドル層を前記BOX層に達するまで除去して、又は前記SOI基板の前記ハンドル層及び前記BOX層を前記活性層に達するまで除去して、形成された凹部と、 前記凹部に露出した前記BOX層又は前記活性層上に形成されたミラー面と、 を備え、 前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも一方は、互いに間隔を設けて配置された複数の個別電極を含み、 前記凹部は、前記複数の個別電極に対応して形成されたことを特徴とする、形状可変ミラー。
IPC (4件):
G02B 5/10 ,  G02B 5/08 ,  G02B 26/08 ,  B81B 3/00
FI (6件):
G02B5/10 B ,  G02B5/10 C ,  G02B5/08 A ,  G02B26/08 E ,  G02B26/08 J ,  B81B3/00
Fターム (12件):
2H041AA14 ,  2H041AB14 ,  2H041AB38 ,  2H041AC08 ,  2H041AZ08 ,  2H042DA06 ,  2H042DA12 ,  2H042DA21 ,  2H042DC02 ,  2H042DD05 ,  2H042DD13 ,  2H042DE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 形状可変ミラー素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-182646   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る