特許
J-GLOBAL ID:200903091187688893

ランダムアクセス通信方式、無線通信機器及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152114
公開番号(公開出願番号):特開2003-348636
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ランダムアクセス方式を基本とした通信システムにおいても通信の衝突を回避し、通信システムの通信遅延時間や通信チャンネルの利用効率の改善に資するランダムアクセス通信方式、無線通信機器及び無線通信システムの提供。【解決手段】 送信データ生成状態31にある端末は、確率δで新規データを生成し、ランダムアクセス状態33にある端末は確率pでデータを送信する。送信データはその伝送が成功するまで確率pで繰り返され、伝送に成功した端末は送信データ生成状態31に戻るが、直ちにランダムアクセス状態33に移行せず、アクセス待機状態32である遅延時間(オフセット時間)を挿入してからランダムアクセス状態33に移行する。
請求項(抜粋):
一つの通信チャンネルを複数の無線通信機器で共有して互いにデータ通信を行う際のチャンネルアクセス方式であって、前記無線通信機器でデータ送信要求が生じた際には、一定時間データ送信を待機する工程と、前記待機時間経過後に、アトランダムに生成した確率でデータを送信する工程と、上記送信データが他の無線通信機器から送信されたデータと衝突した場合は、他の無線通信機器から送信されたデータとの衝突がなくなるまで前記アトランダムに生成した確率でデータを送信する工程を繰り返す工程と、上記送信データが他の無線通信機器から送信されたデータと衝突なしに送信できた場合は、前記データ送信要求が生じた以後の工程を繰り返すようにしたこと、を特徴とするランダムアクセス通信方式。
Fターム (8件):
5K067AA11 ,  5K067AA15 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067JJ12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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