特許
J-GLOBAL ID:200903091357441715
有機発光素子および有機発光装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190083
公開番号(公開出願番号):特開2007-012369
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 発光性能を可能な限り向上させることが可能な有機発光素子を提供する。【解決手段】 有機EL素子100は、光反射性を有する下部電極層10と光透過性を有する上部電極層30との間に有機層20が設けられた構成を有している。この有機層20は、複数の発光層(青色発光層22,24,緑色発光層26,赤色発光層28)が積層された積層構造を有している。下部電極層10と各発光層との間の距離は、L=(m-Φ/2π)λ/2の関係式を満たしている。ここで、「L」は下部電極層10と各発光層との間の距離(光学的距離)、「m」は次数(0または整数)、「Φ」は各発光層において発生した光が下部電極層10において反射する際に生じる位相シフト、「λ」は各発光層において発生した光が有機EL素子100から放出される際のスペクトルのピーク波長をそれぞれ表している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光反射性を有する第1の電極層と光透過性を有する第2の電極層との間に、複数の発光層が積層された積層構造を有する有機層が設けられており、
前記第1の電極層と前記複数の発光層のうちの各発光層との間の距離が、下記に示した関係式を満たしている
ことを特徴とする有機発光素子。
L=(m-Φ/2π)λ/2
(「L」は第1の電極層と各発光層との間の距離(光学的距離)、「m」は次数(0または整数)、「Φ」は各発光層において発生した光が第1の電極層において反射する際に生じる位相シフト、「λ」は各発光層において発生した光が有機発光素子から放出される際のスペクトルのピーク波長をそれぞれ表す。)
IPC (3件):
H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/26
FI (3件):
H05B33/12 C
, H05B33/14 A
, H05B33/26 Z
Fターム (4件):
3K007AB01
, 3K007AB04
, 3K007DA06
, 3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (4件)