特許
J-GLOBAL ID:200903091404611667

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254676
公開番号(公開出願番号):特開2001-071945
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 フロントサイドメンバの後半部分の剛性・強度の確保とフロントコンパートメントの潰れストロークの拡大との両立を図る。【解決手段】 フロントサイドメンバ4の後端部を閉断面積の大きなメンバ連結部材3を介してダッシュパネル1に結合してあるから、フロントサイドメンバ4の後半部分の剛性・強度を確保でき、左右のフロントサイドメンバ4は平面ハの字状に開き角度をもって配置して、メンバ連結部材3に回動支点15を中心に水平方向に回動可能に支持してあるため、車両の前面衝突時には左右のフロントサイドメンバ4が前端部間のスパンが開く方向に回転して、フロントコンパートメントF・Cの潰れスペースを拡大することができる。
請求項(抜粋):
ダッシュパネルにより車室の前側に隔成されたフロントコンパートメントの左右両側部に前後方向に延在するフロントサイドメンバを、左右メンバ間のスパンが前端側からダッシュパネル側に至るに従って小さくなる平面ハの字状に配置する一方、ダッシュパネルに、前方に張り出し、かつ、前端側に対してダッシュパネル側の閉断面積を拡大したメンバ連結部材を結合配置すると共にその前端部に回動支点を設定し、該メンバ連結部材に前記フロントサイドメンバの後端部を前記回動支点を中心に水平方向に回動可能に抱持固定すると共に、ダッシュパネルにフロントサイドメンバの後端上縁に係合してフロントサイドメンバ後端の上方への移動を拘束し、かつ、水平方向の回転をガイドするストッパ縁を設けたことを特徴とする自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  B62D 21/15 B
Fターム (6件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003CA09 ,  3D003DA14
引用特許:
審査官引用 (15件)
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