特許
J-GLOBAL ID:200903091431462487

固定床反応器内での炭化水素仕込原料の水素化処理触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350996
公開番号(公開出願番号):特開2000-176288
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 固定床反応器内での炭化水素仕込原料の水素化処理触媒、該触媒の調製方法、並びに炭化水素仕込原料の水素化精製および水素化転換におけるその使用法にも関し、これらの反応において、今日当業者に公知の触媒の活性と少なくとも同等の水素化脱金属における活性を示し、かつこれらの反応により、先行技術の物質に比して水素化処理における特に高い成果を得ることが可能である触媒を提供する。【解決手段】 触媒は、主として押出し物形態のアルミナをベースとする担体と、第VIB族の少なくとも1つの触媒金属または触媒金属化合物、および/または場合によっては第VIII族の少なくとも1つの触媒金属または触媒金属化合物とを含む。さらに触媒は、ホウ素、リン、第VII族の元素(ハロゲン類)およびケイ素 よりなる群の中から選ばれる少なくとも1つの添加剤元素を含む。
請求項(抜粋):
主としてアルミナをベースとしかつ主として複数の並置される凝集物からなる押出担体と、第VIB族の金属または金属化合物および第VIII族の金属または金属化合物よりなる群の中から選ばれる少なくとも1つの金属とを含む触媒であって、酸化物で表示される第VIB族および第VIII族の金属の合計Sは、0.1〜50重量%である触媒において、前記凝集物の各々は、一部において薄板状物の積み重ね状物形態であり、また一部において針状物形態であり、前記針状物は、薄板状物の積み重ね状物の周囲と、薄板状物の間とに同時に均一に分散されることを特徴とし、またさらに触媒は、リン、ホウ素、ケイ素(または選ばれた担体に含まれることもあるシリカには属しないシリカ)およびハロゲン類よりなる群の中から選ばれる少なくとも1つの添加剤元素を含むことを特徴とする、触媒。
IPC (11件):
B01J 23/88 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/652 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/85 ,  B01J 27/132 ,  B01J 27/188 ,  B01J 27/19 ,  B01J 32/00 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/08
FI (11件):
B01J 23/88 M ,  B01J 23/28 M ,  B01J 23/85 M ,  B01J 27/132 M ,  B01J 27/188 M ,  B01J 27/19 M ,  B01J 32/00 ,  C10G 45/06 A ,  C10G 45/08 A ,  B01J 23/64 103 M ,  B01J 23/74 321 M
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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