特許
J-GLOBAL ID:200903091515985086

色素増感型太陽電池モジュールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  亀松 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338456
公開番号(公開出願番号):特開2008-153013
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】高いセル開口率と光電変換効率とを兼備すると同時に、煩雑な工程を必要とせずに単一の基板上に複数のセルを一括して作り込めるように構造を改良した色素増感型太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供する。【解決手段】複数個の色素増感型太陽電池セルがセル間領域を挟んで平面的に配列し直列接続した太陽電池モジュールであって、第1透明基板、第1透明導電膜、色素担持酸化物半導体層、電解液層、触媒層、第2透明導電膜、第2透明基板が積層して成り、上記セル間領域において、絶縁隔壁がその両側のセルを液密封止し且つ絶縁しており、絶縁隔壁の厚さ方向中央部に介在する電極接続部が、上記両側のセルのうちの一方のセルの第1透明導電膜の延在部と他方のセルの第2透明導電膜の延在部とを接続しており、電極接続部は第1透明基板および第2透明基板の少なくともいずれか一方を厚さ方向に貫通して露出している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数個の色素増感型太陽電池セルがセル間領域を挟んで平面的に配列し直列接続した太陽電池モジュールであって、 上記色素増感型太陽電池セルは、第1透明基板、第1透明導電膜、色素担持酸化物半導体層、電解液層、触媒層、第2透明導電膜、第2透明基板が積層して成り、 上記第1透明基板および上記第2透明基板はそれぞれ、上記複数個の色素増感型太陽電池セルの全てについて共通の連続した単一の基板であり、 上記第1透明導電膜は、上記セル内にある電極部と、該電極部の一端から上記セル間領域内に至る延在部とから成り、 上記色素担持酸化物半導体層は、上記第1透明導電膜の電極部上に形成されており、 上記第2透明導電膜は、上記セル内にある電極部と、該電極部の一端から上記セル間領域内に至る延在部とから成り、 上記触媒層は、上記第2透明導電膜の電極部および延在部の全体上に形成されている、 色素増感型太陽電池モジュールにおいて、 上記セル間領域において、絶縁隔壁がその両側のセルを液密封止しており、該絶縁隔壁の厚さ方向中央部に介在する電極接続部が、上記両側のセルのうちの一方のセルの上記第1透明導電膜の延在部と他方のセルの上記第2透明導電膜の延在部とを接続しており、該電極接続部は上記第1透明基板および上記第2透明基板の少なくともいずれか一方を厚さ方向に貫通して露出していることを特徴とする色素増感型太陽電池モジュール。
IPC (4件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/22
FI (4件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z ,  H01M2/08 Z ,  H01M2/22 Z
Fターム (30件):
5F051AA14 ,  5F051FA04 ,  5F051FA13 ,  5F051FA15 ,  5F051GA05 ,  5H011AA03 ,  5H011AA09 ,  5H011FF01 ,  5H011GG01 ,  5H011HH02 ,  5H011JJ02 ,  5H032AA06 ,  5H032AA09 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032BB00 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC09 ,  5H032CC11 ,  5H032HH05 ,  5H043AA19 ,  5H043BA26 ,  5H043CA08 ,  5H043CA13 ,  5H043CA22 ,  5H043FA11 ,  5H043FA22 ,  5H043FA26 ,  5H043JA02F
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (6件)
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