特許
J-GLOBAL ID:200903092025686001

結晶性合成樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170313
公開番号(公開出願番号):特開平8-157640
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 結晶性の向上した新規有用な結晶性合成樹脂組成物を提案する。【構成】 結晶性合成樹脂(エンジニアリングプラスチツク)100重量部に対し、ポリカルボン酸系アミド化合物、ポリアミン系アミド化合物及びポリアミノ酸系アミド化合物よりなる群から選ばれる1種若しくは2種以上のアミド系化合物0.001〜10重量部を配合する。
請求項(抜粋):
結晶性合成樹脂100重量部に対し、一般式(1)で表されるポリカルボン酸系アミド化合物、一般式(2)で表されるポリアミン系アミド化合物及び一般式(3)で示されるポリアミノ酸系アミド化合物よりなる群から選ばれる1種若しくは2種以上のアミド系化合物0.001〜10重量部を配合してなることを特徴とする結晶性合成樹脂組成物。 R1-(CONH-R2)a (1) [式中、R1は炭素数2〜30の飽和或いは不飽和の脂肪族ポリカルボン酸残基、飽和若しくは不飽和の脂環族ポリカルボン酸残基又は芳香族ポリカルボン酸残基を表す。R2は炭素数1〜18のアルキル基若しくはアルケニル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、式(a)、式(b)、式(c)又は式(d)で示される基を表す。aは2〜6の整数を示す。]【化1】[式中、R3は炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、シクロアルキル基、フェニル基又はハロゲン原子を表す。bは1〜5の整数を表す。]【化2】[式中、R4は炭素数1〜4の直鎖状或いは分岐鎖状のアルキレン基を表す。R5は前記のR3と同義である。cは0〜5の整数を表す。]【化3】[式中、R6は前記のR3と同義である。dは1〜5の整数を表す。]【化4】[式中、R7は前記のR4と、R8は前記のR3と夫々同義である。eは0〜5の整数を表す。] R9-(NHCO-R10)f (2) [式中、R9は炭素数3〜25の飽和若しくは不飽和の脂環族ポリアミン残基又は芳香族ポリアミン残基(但し、キシリレンジアミン残基を除く。)を表す。R10は前記のR2と同義である。fは2〜6の整数を示す。] (R12-NHCO)g-R11-(NHCO-R13)h (3) [式中、R11は炭素数1〜25の飽和若しくは不飽和の脂肪族アミノ酸残基、飽和若しくは不飽和の脂環族アミノ酸残基又は芳香族アミノ酸残基を表す。R12、R13は夫々前記のR2と同義であって、同一又は異なっていてもよい。g、hは夫々1〜5の整数を示す。但し、6≧g+h≧2である。]
IPC (2件):
C08K 5/20 KBA ,  C08L101/12 LTB
引用特許:
審査官引用 (9件)
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