特許
J-GLOBAL ID:200903092104022488

感光性樹脂組成物および回路基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340235
公開番号(公開出願番号):特開2002-148804
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 感度、解像度ともに優れ、アルカリ水溶液のみによって迅速に現像することができ、しかも、基材との密着性に優れ、さらには、イミド化後に淡色のポリイミド樹脂の皮膜を得ることのできる、感光性樹脂組成物、および、その感光性樹脂組成物から得られる絶縁層を有する、回路基板を提供すること。【解決手段】 感光性樹脂組成物2として、ポリアミック酸樹脂と、1,4-ジヒドロピリジン誘導体と、ポリエチレングリコールと、さらには、多価フェノール化合物とを含有させる。このような感光性樹脂組成物によれば、アルカリ水溶液のみを現像液として用い、迅速な現像速度において現像でき、その結果、高感度および高解像度で、膜減りの少ない、良好なネガ型のパターンの皮膜を、着色を防止して淡色で形成することができる。よって、この感光性樹脂から得られる絶縁層を有する回路基板は、信頼性の高い回路基板として有効に用いられる。
請求項(抜粋):
ポリアミック酸樹脂と、下記一般式(1)で表わされる1,4-ジヒドロピリジン誘導体と、ポリエチレングリコールとを含有することを特徴とする、感光性樹脂組成物。【化1】(式中、Arはオルソ位にニトロ基を有する芳香族基を示し、R1は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R2、R3、R4およびR5は、水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示す。)
IPC (9件):
G03F 7/038 504 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3432 ,  C08L 71/02 ,  C08L 79/08 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 531 ,  H05K 1/05 ,  H05K 3/28
FI (9件):
G03F 7/038 504 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3432 ,  C08L 71/02 ,  C08L 79/08 A ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 531 ,  H05K 1/05 A ,  H05K 3/28 D
Fターム (30件):
2H025AA14 ,  2H025AB15 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC69 ,  2H025BD07 ,  2H025BD10 ,  2H025CB25 ,  2H025CC20 ,  4J002CC033 ,  4J002CH022 ,  4J002CM041 ,  4J002EJ037 ,  4J002EU046 ,  4J002GP03 ,  5E314AA27 ,  5E314AA36 ,  5E314CC01 ,  5E314DD07 ,  5E314FF02 ,  5E314FF03 ,  5E314FF04 ,  5E314FF06 ,  5E314GG11 ,  5E315AA03 ,  5E315AA05 ,  5E315BB01 ,  5E315BB14 ,  5E315CC01 ,  5E315GG14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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