特許
J-GLOBAL ID:200903092106232048

入出力制御装置及び入出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208506
公開番号(公開出願番号):特開平8-077092
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】チャネルと入出力ポート間のチャネルバスの速度が異なっても、特定のポートに偏ることなく均等に入出力処理をサービスする。【構成】入出力制御装置の各入出力ポートA,Bに、転送終了に伴うエンドステータスの応答から起動要求を受信するまでの起動時間T1,T2を計測して記憶する起動時間計測記憶部48を設ける。そしてルート制御部46によって、高速チャネル装置Bから対応する高速入出力ポートBに起動要求を受けた際に、起動時間計測記憶部48に記憶した低速入出力ポートAの起動時間T1に亘って低速入出力ポートAに対する起動要求を待つ。この待ち時間T1中に低速入出力ポートAに起動要求があれば、対応する低速チャネル装置Aと結合して転送処理を行う。
請求項(抜粋):
転送速度の異なるチャネルバスを介して上位装置側の高速チャネル装置及び低速チャネル装置の各々に接続された高速入出力ポート及び低速入出力ポートと、前記複数の入出力ポートの各々に設けられ、他の入出力ポートの転送終了に伴いビジィ解除を応答してから起動要求を受信するまでの起動時間を、入出力ポート毎に計測して記憶する起動時間計測記憶部と、前記高速チャネル装置から前記高速入出力ポートに起動要求を受けた際に、前記起動時間計測記憶部に記憶した前記低速入出力ポートの起動時間に亘って前記低速入出力ポートに対する起動要求を待ち、該待ち時間中に前記低速入出力ポートに起動要求があれば、前記低速チャネル装置と結合して転送処理を行い、該待ち時間中に低速入出力ポートから起動要求がなかった場合は、前記高速チャネル装置と前記高速入出力ポートを結合して転送処理を行うルート制御部と、を設けたことを特徴とする入出力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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