特許
J-GLOBAL ID:200903092229410919

計算機システムの初期化方法および電源切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372153
公開番号(公開出願番号):特開2003-173325
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 複数の計算機が相互結合網を介して接続される計算機システムにおいて、電源投入時に個々の計算機の立ち上がりを確認し、個々に搭載されるメモリ・IO量を調査してインタリーブを決定することによって、より多重度の高い共有メモリ型マルチプロセッサを提供する。【解決手段】 単体でサーバとして機能する要素サーバ110-1、110-nと、これらを結合するための相互結合網210からなる計算機システムにおいて、要素サーバのSVP160-1,160-nは、チップセット180-1,180-nと相互結合網を介して制御パケットを通信する手段を備え、SVPはそのパケット内容に基づいて、電源装置170-1,170-nを含む要素サーバの構成要素に対する制御が可能であり、複数の要素サーバ間でインタリーブ設定することによって、要素サーバ間でより多重度の高い共有メモリ型マルチプロセッサシステムを構成可能とする。
請求項(抜粋):
複数の要素サーバと、該要素サーバを結合する相互結合網を有する計算機システムであり、前記要素サーバの各々は、1以上のCPUと、メモリと、ディスクを含むIOサブシステムと、これらを結合するためのチップセットと、これら各部分に給電するための電源装置と、前記各部分に対する前記電源装置からの給電とは独立に給電されて当該要素サーバ内のシステム制御を行うSVPを含み、もって単体でサーバとして機能するようにされた計算機システムにおける初期化方法であり、共有メモリ型マルチプロセッサシステムを構成すべき全ての要素サーバの電源を投入すること、各要素サーバにてそれぞれ、自身の要素サーバの電源投入されたら、前記共有メモリ型マルチプロセッサを構成すべき他の要素サーバの電源投入を検知し、前記共有メモリ型マルチプロセッサシステムを構成すべき要素サーバの全ての電源が投入されたことが確認されたら、代表権を得るためのパケットを発行すること、前記代表権を得るパケットの調停により代表権を有する要素サーバを決定すること、代表権を得た要素サーバにより共有メモリ型マルチプロセッサシステムのメモリおよびIOのインターリーブを決定すること、および決定したインターリーブの情報を前記代表権を得た要素サーバから他の要素サーバに通知することの手順を有する計算機システムの初期化方法。
IPC (2件):
G06F 15/177 670 ,  G06F 1/26
FI (3件):
G06F 15/177 670 A ,  G06F 1/00 334 B ,  G06F 1/00 334 C
Fターム (13件):
5B011DA01 ,  5B011DC02 ,  5B011EA01 ,  5B011EA02 ,  5B011FF01 ,  5B011HH01 ,  5B011JA14 ,  5B011MB11 ,  5B011MB16 ,  5B045BB11 ,  5B045DD01 ,  5B045HH01 ,  5B045HH04
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る