特許
J-GLOBAL ID:200903092319238090

アルミニウム電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 武石 靖彦 ,  村田 紀子 ,  徳岡 修二 ,  重本 博充 ,  大角 菜穂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-349327
公開番号(公開出願番号):特開2006-165001
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 高耐電圧特性、低インピーダンス特性を示し、高信頼性を実現したアルミニウム電解コンデンサを提供する。【解決手段】 陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回または積層したコンデンサ素子に駆動用電解液を含浸してなるアルミニウム電解コンデンサにおいて、前記駆動用電解液が、一般式(1)で表されるジシアノアミドイオンを含有するイオン性液体を電解質とし、少なくとも1種のニトロ化合物を含んでいることを特徴とする。【化1】 (式中、Rは、イオン性液体を形成する上で、ジシアノアミドイオンと対をなすカチオンを表す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エッチング処理及び酸化皮膜形成処理をした陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回または積層したコンデンサ素子が、駆動用電解液により含浸された状態で有底筒状の外装ケース内に収容され、かつ当該外装ケースの開口部側が、弾性を有した封口体によって封止された構成を有するアルミニウム電解コンデンサにおいて、前記駆動用電解液が、下記の一般式(1)で表されるジシアノアミドイオンを必須として含有するイオン性液体を電解質とし、しかも少なくとも1種のニトロ化合物を含有しており、前記電解質の濃度が5〜99.99重量%であることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。
IPC (1件):
H01G 9/035
FI (1件):
H01G9/02 311
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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