除湿装置および車両用空調装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊藤洋二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-151619
公開番号（公開出願番号）：特開平11-344239
出願日： 1998年06月01日
公開日（公表日）： 1999年12月14日
要約：

【要約】【課題】乾燥剤を用いた除湿装置において、乾燥剤の再生時間の短縮を図る。【解決手段】乾燥剤ユニット18の除湿側乾燥剤18bを、室内空気を除湿する除湿側通路11に位置させ、乾燥剤ユニット18の再生側乾燥剤18cを、再生側乾燥剤18cから水分を脱離させる再生側通路13に位置させ、再生側通路13には送風手段17と加熱手段とを配置し、この加熱手段を所定温度にて電気抵抗値が急増する正の抵抗温度特性を有する電気発熱体19により構成し、電気発熱体19により加熱した温風により再生側乾燥剤18cの再生を行い、再生側乾燥剤18cの再生開始初期における送風手段17による送風量を大とし、再生側乾燥剤18cの再生時間の経過に従って送風量を減少させる。

請求項（抜粋）：

乾燥剤を有する乾燥剤ユニット(18)を用いて室内空気を除湿する除湿装置において、前記乾燥剤ユニット(18)の乾燥剤のうち、除湿側乾燥剤(18b)が位置して、前記除湿側乾燥剤(18b)により室内空気を除湿する除湿側通路(11)と、前記乾燥剤ユニット(18)の乾燥剤のうち、再生側乾燥剤(18c)が位置して、前記再生側乾燥剤(18c)から水分を脱離させる再生側通路(13)と、前記再生側通路(13)に空気を送風する送風手段(17)と、前記再生側通路(13)のうち、前記再生側乾燥剤(18c)の上流側に配置された加熱手段とを有し、前記加熱手段を所定温度にて電気抵抗値が急増する正の抵抗温度特性を有する電気発熱体(19)により構成し、前記送風手段(17)により送風される空気を前記電気発熱体(19)により加熱して前記再生側乾燥剤(18c)に吹き付け、前記再生側乾燥剤(18c)から水分を脱離させることにより前記再生側乾燥剤(18c)の再生を行うようにし、前記再生側乾燥剤(18c)の再生開始初期における前記送風手段(17)による送風量を大とし、前記再生側乾燥剤(18c)の再生の進行に従って前記送風手段(17)による送風量を減少させることを特徴とする除湿装置。

IPC (2件)：

F24F 1/02 , B60H 3/00

FI (2件)：

F24F 1/02 451 , B60H 3/00 A

引用特許：

出願人引用 (7件)

除湿装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-112484 出願人：松下電器産業株式会社
吸着材の脱着装置および吸脱着装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-128017 出願人：松下電器産業株式会社
乾式除湿機
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-247212 出願人：高砂熱学工業株式会社

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