特許
J-GLOBAL ID:200903092340927718
固体酸化物形燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-324258
公開番号(公開出願番号):特開2007-134095
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】円筒型固体酸化物形燃料電池のセルチューブを上部ヘッダーの及び下部ヘッダーに対する支持部材として利用する構成の燃料電池において、管板からセルチューブに掛かる荷重を軽減すること。【解決手段】複数のセルチューブと、管板が固定支持された上部及び下部ヘッダーと、下部ヘッダーを支持する支持台とを有し、前記複数のセルチューブの上下端部が前記管板を貫通し、上部ヘッダーがセルチューブの上端部が貫通する部位においてセルチューブに支持され、セルチューブに支持された上部ヘッダーとセルチューブとがセルチューブの下端部が貫通する部位において前記支持台に支持された下部ヘッダーの管板に支持される構成の円筒型固体酸化物形燃料電池であって、主として垂直荷重を担う耐荷管板と主としてシール機能を果たすシール管板を設け、特に該シール管板からセルチューブとの接合部に掛かる荷重が大幅に軽減される構造とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周面に燃料電池セルが形成された複数の燃料電池セルチューブと、
前記複数の燃料電池セルチューブ内に燃料ガスを供給するための第1ガス室と、前記燃料電池セルで発電反応済みの燃料ガスを排出するための第2ガス室とが前記燃料電池セルに酸化剤ガスを供給する第3ガス室を介して隔離して配置してなる固体酸化物形燃料電池において、
前記第1若しくは第2ガス室(以下燃料ガス室という)と前記第3ガス室とを区画する管板を少なくとも2枚の管板からなり燃料ガス室側にて支持された多重管板で形成するとともに、該多重管板より燃料ガス室側に挿設されてなる燃料電池セルチューブの両端部の前記管板嵌合部において、燃料ガス室側に位置する1の管板側に気密機能を持たせ、第3ガス室側に位置する他の管板にセル支持機能を持たせるように、前記嵌合部形状若しくは管板肉厚を異ならせたことを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/02 E
, H01M8/12
, H01M8/02 S
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H026CV02
, 5H026CV06
, 5H026HH01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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