特許
J-GLOBAL ID:200903092343002880
冷却装置及びこの冷却装置を備えた筐体冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066555
公開番号(公開出願番号):特開平10-261887
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 送風経路を工夫して体格を小型化した冷却装置を提供すること。【解決手段】 パネルクーラ4に具備される沸騰冷却装置6は、高温側伝熱空間13に略直立した姿勢で配される冷媒槽21、低温側伝熱空間12に略直立した姿勢で配される放熱器22、及び仕切板11を気密に通り抜けて配管された第1の連結管と第2の連結管より成り、この連結管によって冷媒槽21と放熱器22とが連結されている。低温側伝熱空間12に形成される送風経路は、外気取入口14から仕切板11の上側で第1の連結管と第2の連結管とが配された配管スペースを通り抜けて一旦放熱器22の後方側へ至り、その後方側で折り返してから放熱器22を通過した後、低温側送風機7のファンケーシング7c内を通って外気排出口15へ至る。
請求項(抜粋):
高温領域に配されて、内部を流れる伝熱媒体と外部を流れる高温側流体との間で熱交換を行う高温側熱交換器、低温領域に配されて、内部を流れる伝熱媒体と外部を流れる低温側流体との間で熱交換を行う低温側熱交換器、及び前記高温側熱交換器と前記低温側熱交換器とを連結する連結管より構成され、前記高温側熱交換器と前記低温側熱交換器は、それぞれ伝熱媒体が流れる複数本の伝熱管と各伝熱管を連通するタンクとを具備し、前記高温側熱交換器のタンクと前記低温側熱交換器のタンクとが前記連結管により連結して構成された熱交換装置と、前記高温領域で前記高温側熱交換器に高温側流体を送風する高温側送風機と、前記低温領域で前記低温側熱交換器に低温側流体を送風する低温側送風機とを備え、前記高温領域と前記低温領域の少なくとも何方か一方の領域では、高温側流体または低温側流体が一方側から他方側へ向かって流れた後、折り返して再び一方側へ向かって流れる送風経路を有し、その送風経路の途中に前記高温側熱交換器または前記低温側熱交換器が配置され、且つ前記送風経路の一部が前記高温側熱交換器と前記低温側熱交換器との間を通って構成されていることを特徴とする冷却装置。
FI (3件):
H05K 7/20 R
, H05K 7/20 G
, H05K 7/20 H
引用特許:
出願人引用 (7件)
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空間冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-007397
出願人:松下電工株式会社
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沸騰冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-332145
出願人:株式会社デンソー
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特開昭62-233686
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筐体の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-283951
出願人:古河電気工業株式会社
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特開昭60-124997
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-028405
出願人:株式会社安川電機
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半導体冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-030638
出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (3件)
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空間冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-007397
出願人:松下電工株式会社
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沸騰冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-332145
出願人:株式会社デンソー
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特開昭62-233686
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