特許
J-GLOBAL ID:200903092370935570

発泡体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-309877
公開番号(公開出願番号):特開2008-127397
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】セル壁の破断やボイドを来たすことなく、美麗な外観を呈し、高い剛性を有し、均一で大きいセル径を有する発泡体を提供する。【解決手段】ポリプロピレンに熱膨張性マイクロカプセルのマスターバッチを添加したものを射出成形機の加熱バレル(1)にホッパ(3)から供給し、加圧下に混合した。超臨界状態にある二酸化炭素を、加熱バレル(1)の途中に設けられたガス注入口(2)から加熱バレル(1)内に注入し、樹脂組成物に含浸させるとともに、同組成物を該熱膨張性マイクロカプセルの膨張開始温度以上の温度で加圧下に溶融させ、得られた発泡性樹脂組成物を金型(7)のキャビティ内に向けて射出した後、金型(7)の可動型(9)をキャビティ拡大方向へ後退させることにより圧力を低下させた。こうして発泡体を得た。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
射出成形機もしくは押出機内で熱可塑性樹脂と熱膨張性マイクロカプセルとを加圧下に混合し、これに不活性ガスを含浸させるとともに、該熱膨張性マイクロカプセルの膨張開始温度以上の温度で溶融させてなる発泡性樹脂組成物を射出もしくは押出したあと発泡させることを特徴とする発泡体の製造方法。
IPC (1件):
C08J 9/32
FI (1件):
C08J9/32
Fターム (18件):
4F074AA06 ,  4F074AA13 ,  4F074AA15 ,  4F074AA16 ,  4F074AA24 ,  4F074AA38 ,  4F074AA65 ,  4F074BA32 ,  4F074BA33 ,  4F074CA21 ,  4F074CA24 ,  4F074CB61 ,  4F074CB62 ,  4F074CB63 ,  4F074CC03 ,  4F074DA02 ,  4F074DA23 ,  4F074DA34
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭39-22213号公報(化学発泡剤を用いる発泡体の製造方法)
  • 米国特許第5334356号明細書(超臨界発泡成形による発泡体の製造方法)
  • 特許第3490829号公報(熱膨張性マイクロカプセルを用いる発泡射出成形物の製造方法)
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審査官引用 (4件)
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