特許
J-GLOBAL ID:200903092441032738

フラッシュROM管理方法及び装置及びコンピュータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251238
公開番号(公開出願番号):特開平9-097218
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】フラッシュROMをファイルシステムに適応させることが可能な管理方式において、各消去単位毎の消去回数のばらつきを減少させる。【解決手段】データ領域とこれに対応する管理領域とで構成される複数のセクタをフラッシュROMに形成し、各セクタの記憶状態を示す状態情報(セクタ番号154、使用中フラグ155、使用済フラグ156)を管理領域に格納してフラッシュROMの記憶管理を行う。フラッシュROM内の無効データを整理するためにガベージコレクション処理の開始が指示されると、消去回数カウンタ152を参照して消去対象のイレースブロックを決定する。決定された消去対象のイレースブロックに対して消去処理を実行すると、当該イレースブロックの消去回数カウンタ152が1つインクリメントされる。
請求項(抜粋):
データ領域、及びデータ領域に対応する管理領域とで構成される複数の記憶ブロックをフラッシュROMに形成し、各記憶ブロックにおいてデータ領域の記憶状態を示す状態情報を管理領域に格納し、該状態情報に基づいてフラッシュROMのアクセスを管理する管理手段と、前記フラッシュROM内の消去ブロックについて、前記状態情報に基づいてデータ領域に有効データが存在する記憶ブロックを抽出し、その内容を移動させて当該消去ブロックを消去する消去手段と、前記消去手段による消去が行われた回数を消去回数として消去ブロック毎にカウントし、該消去回数を消去ブロックの記憶領域に記憶するカウント手段と、前記消去手段において消去対象となる消去ブロックを前記消去回数に基づいて決定する決定手段とを備えることを特徴とするフラッシュROM管理装置。
IPC (3件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/00 501 ,  G11C 16/06
FI (3件):
G06F 12/16 310 A ,  G06F 12/00 501 H ,  G11C 17/00 309 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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