特許
J-GLOBAL ID:200903092461808635

操舵系伝達比可変システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062659
公開番号(公開出願番号):特開2004-268741
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】車両が直進状態にあるか否かを正確に検出することが可能な操舵系伝達比可変システムを提供する。【解決手段】本発明の操舵系伝達比可変システム11では、舵角センサ30及びアクト角センサ31によって検出されるハンドル12とアクチュエータ14の出力回転部51と回転位置が共に0点にあるときにのみ、車両が直進していると判断されるので、従来のようにアクチュエータの追従遅れによる誤検出が排除され、車両の直進状態を従来より正確に検出することが可能になる。そして、車両が直進状態のときに、メカロック75によりアクチュエータ14の出力回転部51がボディ52にロックされるので、ハンドル12の0点近傍における操舵系の剛性が向上する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両に備えたハンドルをアクチュエータのボディに連結する一方、前記アクチュエータの出力回転部に操舵輪の揺動機構を連結し、前記ハンドルの舵角と前記操舵輪の切れ角との対応を運転状況に応じて変更するように前記アクチュエータを駆動制御する操舵系伝達比可変システムにおいて、 前記ハンドルの舵角を検出する舵角センサと、 前記出力回転部の回転角を検出するアクト角センサと、 それら舵角センサ及びアクト角センサの検出結果が共に、前記車両を直進させるための0点に所定範囲内で一致したか否かに基づいて、前記車両が直進状態か否かを検出する直進状態検出手段とを備えたことを特徴とする操舵系伝達比可変システム。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D1/16
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D1/16
Fターム (10件):
3D030DC25 ,  3D030DC29 ,  3D032CC02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032EB05 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 電動式動力舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-149641   出願人:光洋精工株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133736   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-197995   出願人:光洋精工株式会社
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