特許
J-GLOBAL ID:200903092552909302

核磁気共鳴測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412305
公開番号(公開出願番号):特開2005-172597
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 核磁気共鳴測定装置で使用される電子品の一種であるプローブヘッド内の照射コイル,受信コイル,前置増幅器を極低温に冷却して超電導化し、照射コイルまたは受信コイルのQ値とS/N比を高める手段を備えた核磁気共鳴測定装置を提供する。【解決手段】 冷凍機18により、熱伝導体16を介して、熱伝導方式で、照射コイル,受信コイル7,前置増幅器9を冷却する。冷凍機18の冷却ステージ12を床から間接的に固定支持し、無振動で照射コイル,受信コイル7,前置増幅器9を約5Kにまで冷却する。冷却用作動冷媒用の圧縮機,トランスファチューブ,熱交換器を使用せずに、照射コイル,受信コイル7を約5Kにまで冷却できるので、冷却装置の製造コストを削減できる。極低温への熱負荷を小さくし、冷凍機18の冷凍量を小さくできるので、冷凍機18の消費電力を少なくし、冷却運転コストを削減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つのNMR受信コイルおよび照射コイルを備えたNMRプローブヘッドを有する核磁気共鳴測定装置において、 前記プローブヘッドの真空空間内に前記NMR受信コイルが受信したNMR信号を増幅する少なくとも1つの前置増幅器と、 前記プローブヘッド内に前記NMR受信コイル,前記照射コイル,前記前置増幅器を熱伝導で冷却する冷却体と、 前記冷却体を冷却する冷凍機と、 前記冷却体と前記冷凍機の極低温度の冷凍ステージとを熱的に接続するフレキシブルな熱伝導冷却物とを備えた ことを特徴とする核磁気共鳴測定装置。
IPC (3件):
G01R33/32 ,  F25B9/00 ,  G01R33/3815
FI (4件):
G01N24/04 510G ,  F25B9/00 H ,  F25B9/00 Z ,  G01N24/06 510D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (19件)
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