特許
J-GLOBAL ID:200903092569516738

ガスセンサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176893
公開番号(公開出願番号):特開2008-008667
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】ガスセンサから複数の信号を検出すると共に複数の信号を外部機器に出力するにあたり、アナログ素子における特性値の誤差による信号検出精度の低下を抑制すると共に、従来よりも小型化できるガスセンサ制御装置を提供する。【解決手段】ガスセンサ制御装置2は、第1A/D変換器93、第2A/D変換器97およびCPU91を有するデジタル制御部31を備えており、ガス検出信号(Vip信号)の検出および素子抵抗値信号SRpvsの検出を実行するにあたり、ガスセンサ8の起電力セル24およびポンプセル14を介して供給される電気信号をA/D変換して得られるデジタル値を用いている。このため、ガスセンサ制御装置2は、アナログ回路を備えるガスセンサ制御装置に比べて、コンデンサ素子などのアナログ素子の使用個数を低減できると共にアナログ素子における特性値の誤差に起因する信号検出精度の低下を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質体を用いた素子部を備えるガスセンサに接続されて、測定対象ガス中に含まれる特定成分濃度に応じたガス検出信号を検出すると共に、前記素子部の内部抵抗値に応じた素子抵抗値信号を検出し、前記ガス検出信号および前記素子抵抗値信号を外部機器に対して出力するガスセンサ制御装置であって、 前記ガスセンサの前記素子部を介して供給される電気信号のアナログ値をデジタル値に変換する信号変換処理手段と、 前記信号変換処理手段にて変換されたデジタル値を用いて、前記ガス検出信号の検出および前記素子抵抗値信号の検出を実行するデジタル検出処理手段と、 前記デジタル検出処理手段にて検出した前記ガス検出信号および前記素子抵抗値信号を、多重信号伝送経路を介して前記外部機器に送信する多重信号送信手段と、 を備えることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (1件):
G01N 27/419
FI (2件):
G01N27/46 327N ,  G01N27/46 327C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
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