特許
J-GLOBAL ID:200903043703656087

ガスセンサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104519
公開番号(公開出願番号):特開2006-284358
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 2個以上のガスセンサを制御する用途において、安価でありながら、ガス検出信号および素子抵抗値信号を出力するために外部機器との間を結ぶ信号経路を簡素化して出力することができるガスセンサ制御装置を提供する。【解決手段】 ガスセンサ制御装置1は、複数のガスセンサに関する複数の信号(第1素子抵抗値信号Rpvs1、第2素子抵抗値信号Rpvs2、センサ接続端子39の各端子の電圧値信号)を出力するにあたり、従来のように信号毎に個別の信号出力手段を備えるのではなく、1つの信号切替出力部33を備えて各信号を切替出力している。このように、複数の信号出力手段に代えて1つの信号切替出力部33を備えることで、少なくともエンジン制御装置へ信号出力する信号出力部や信号経路を少なくすることができ、構成が簡単で、安価なガスセンサ制御装置1とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質体を用いた素子部を備えるガスセンサに接続されて、内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる特定成分濃度に応じたガス検出信号を検出すると共に、前記素子部の内部抵抗値に応じた素子抵抗値信号を検出し、前記ガス検出信号および前記素子抵抗値信号を外部機器に対して出力するガスセンサ制御装置であって、 2個以上の前記ガスセンサに一対一に対応付けられて接続されると共に、接続先のガスセンサから前記ガス検出信号および前記素子抵抗値信号を検出する複数の信号検出手段と、 前記複数の信号検出手段が検出した複数の前記素子抵抗値信号を少なくとも含む2つ以上の信号が入力され、前記入力された2つ以上の信号を切り替えていずれか1つの信号を切替出力信号として前記外部機器に出力する信号切替出力手段と、 前記切替出力信号として出力すべき信号を特定し、前記信号切替出力手段を制御して前記切替出力信号を設定する切替出力信号制御手段と、 を備えることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (1件):
G01N 27/419
FI (1件):
G01N27/46 327P
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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