特許
J-GLOBAL ID:200903092578164020

ストール予兆検知方法及びエンジン制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063614
公開番号(公開出願番号):特開2008-223624
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】高信頼性を有する安定したストール予兆検知方法及び検知エンジン制御システムを提供する。【解決手段】ストールリスクを評価する指標(ストールリスク評価指標)を算出する指標算出工程と、圧力センサに対応して得られる前記ストールリスク評価指標の各々に時間平均処理を行う時間平均処理工程と、前記圧力センサに対応して得られる前記時間平均処理後のストールリスク評価指標の周方向平均値を算出する周方向平均処理工程と、前記ストールリスク評価指標の周方向平均値に対して平滑化処理を行う平滑化処理工程と、前記平滑化処理後のストールリスク評価指標の周方向平均値の応答遅れを補正する遅れ補正工程と、前記応答遅れ補正後のストールリスク評価指標の周方向平均値に基づいてストールの予兆を検知する予兆検知工程とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の動翼が設けられたロータと、前記動翼と対向してロータの外周を覆うように設けられた円筒状のケーシングとからなる軸流圧縮機のストール予兆検知方法であって、 前記ケーシングの内壁面の周方向の複数箇所において、同一箇所の各々に1または複数設置された圧力センサによって検出された圧力の時系列データに基づいてストールリスクを評価する指標(ストールリスク評価指標)を算出する指標算出工程と、 前記圧力センサに対応して得られる前記ストールリスク評価指標の各々に時間平均処理を行う時間平均処理工程と、 前記圧力センサに対応して得られる前記時間平均処理後のストールリスク評価指標の周方向平均値を算出する周方向平均処理工程と、 前記ストールリスク評価指標の周方向平均値に対して平滑化処理を行う平滑化処理工程と、 前記平滑化処理後のストールリスク評価指標の周方向平均値の応答遅れを補正する遅れ補正工程と、 前記応答遅れ補正後のストールリスク評価指標の周方向平均値に基づいてストールの予兆を検知する予兆検知工程と、 を有することを特徴とするストール予兆検知方法。
IPC (2件):
F04D 27/00 ,  F02C 7/04
FI (2件):
F04D27/00 J ,  F02C7/04
Fターム (5件):
3H021AA01 ,  3H021BA21 ,  3H021CA01 ,  3H021EA04 ,  3H021EA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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