特許
J-GLOBAL ID:200903092808918282

回生協調ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330498
公開番号(公開出願番号):特開2000-166005
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 低コストでスペース的にも重量的にも有利である1つの共用シリンダにて2つの吸収シリンダ機能と増圧シリンダ機能を達成する回生協調ブレーキ液圧制御装置を提供すること。【解決手段】 マスタシリンダaと回生切換バルブdとを連通する液路の途中に、マスタシリンダaからホイールシリンダb方向への流通のみを許す第1チェックバルブfを設け、且つ、第1チェックバルブfの下流位置であって回生切換バルブdの上流位置に、モータ回生制動時にマスタシリンダaからのブレーキ液を吸収する吸収シリンダ機能とモータ回生制動から通常の制動への復帰時にホイールシリンダ圧を増圧する増圧シリンダ機能を1つのシリンダで共用させた共用シリンダgを設けた。
請求項(抜粋):
ペダル踏力に応じたマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、導かれるホイールシリンダ圧に応じた制動力を各車輪に付与するホイールシリンダと、前記マスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置された回生協調アクチュエータとを備え、前記回生協調アクチュエータは、モータ回生制動時にマスタシリンダとホイールシリンダの連通を遮断する回生切換バルブと、モータ回生制動時に回生分減圧したホイールシリンダへのブレーキ液圧を作り出す液圧制御バルブとを有し、モータ回生制動による減圧時に消費液量が減少した分だけマスタシリンダからのブレーキ液を吸収する吸収シリンダ機能と、モータ回生制動から通常の制動への復帰時にホイールシリンダへのブレーキ液量を復元して増圧する増圧シリンダ機能とを持たせた回生協調ブレーキ液圧制御装置において、前記マスタシリンダと回生切換バルブとを連通する液路の途中に、マスタシリンダからホイールシリンダ方向への流通のみを許す第1チェックバルブを設け、且つ、前記第1チェックバルブの下流位置であって前記回生切換バルブの上流位置に、前記吸収シリンダ機能と増圧シリンダ機能を1つのシリンダで共用させた共用シリンダを設けたことを特徴とする回生協調ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60L 7/14 ,  B60T 8/00
FI (3件):
B60L 7/24 D ,  B60L 7/14 ,  B60T 8/00 Z
Fターム (35件):
3D046AA09 ,  3D046BB03 ,  3D046BB12 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL11 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL30 ,  3D046LL36 ,  3D046LL41 ,  3D046LL44 ,  3D046LL52 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PU23 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI15 ,  5H115SE04 ,  5H115SE10 ,  5H115TB03 ,  5H115TO23 ,  5H115TO26 ,  5H115TR05 ,  5H115TU20 ,  5H115TZ01 ,  5H115TZ07 ,  5H115UB05 ,  5H115UB11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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