特許
J-GLOBAL ID:200903092894317628

鋼材とアルミニウム材との異材接合体とその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396051
公開番号(公開出願番号):特開2005-152958
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 接合強度の高いスポット溶接をなしうる、鋼材とアルミニウム材との接合体及びそのスポット溶接法を提供することを目的とする。【解決手段】 鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、鋼材1の引張強度が400MPa以上で、かつ板厚t1が0.3 〜2.5mmの範囲であるとともに、鋼材1表面の酸化皮膜4中に含まれるMnとSiとの各量が、この鋼材1中に含まれるMnとSiとの各量に比して、各々2 倍以上濃化しており、アルミニウム材2の板厚t2が0.5 〜2.5mm の範囲であって、スポット溶接におけるナゲット5の径が、前記板厚t2との関係で、4 ×t20 .5〜7 ×t20.5 の範囲であることとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材とアルミニウム材とをスポット溶接にて接合した異材接合体であって、前記鋼材の引張強度が400MPa以上で、かつ板厚t1が0.3 〜2.5mm の範囲であるとともに、鋼材表面の酸化皮膜中に含まれるMnとSiとの各量が、この鋼材中に含まれるMnとSiとの各量に比して、各々2倍以上濃化しており、前記アルミニウム材の板厚t2が0.5 〜2.5mm の範囲であって、前記スポット溶接におけるナゲット径が、前記板厚t2との関係で、4 ×t20.5 〜7 ×t20.5 の範囲であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
IPC (3件):
B23K11/11 ,  B23K11/16 ,  B23K11/20
FI (3件):
B23K11/11 540 ,  B23K11/16 101 ,  B23K11/20
Fターム (1件):
4E065EA06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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