特許
J-GLOBAL ID:200903092956963696

人工衛星搭載環境観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004021
公開番号(公開出願番号):特開2004-219129
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】従来までの人工衛星搭載環境観測装置では、測定対象輝度が不正確であるため、観測対象を定量的に測定するときの精度が低いという問題があった。【解決手段】地表からの観測光を集光する集光光学系と、分光された複数の波長領域が略連続である分光光学系と、前記分光光学系から導かれた光を光電変換する検出部と、前記検出部から出力された電気信号を処理する信号処理回路からなる光学センサと、パルスレーザ光を出射するレーザ送信部と、前記パルスレーザ光の出射方向を調整するレーザ送信光学系と、前記レーザ送信光学系から出射されたレーザ光の後方散乱光を観測するレーザ受信光学系と、前記レーザ受信光学系から導かれたレーザ光を光電変換するレーザ光検出部と、からなるレーザレーダ装置を、同一の人工衛星に搭載し、レーザレーダのレーザ送信視野及び受信視野と光学センサの集光光学受信視野を地球上で重ねる構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地球表面から放射された光を集光する集光光学系、前記集光光学系で集光された光を複数の狭波長帯域バンドに分光しかつ前記バンドがほぼ波長領域で連続した分光光学系、前記分光光学系で分光された光を光電変換する検出部、前記検出部の出力電気信号を処理する信号処理回路から構成されている光学センサと、 レーザ光を発生させかつ前記レーザ光強度をモニタする機能を持ったレーザ送信部、前記レーザ送信部で発生した光を所望の方向に出射させる送信光学系、前記送信光学系から出射されたレーザ光の後方散乱光及び反射光を集光する受信光学系、前記受信光学系で集光された光のうち出射したレーザ光付近の光を透過させるレーザ分光光学系、前記分光光学系で分光された光を光電変換する検出部、前記検出部の出力電気信号を処理する信号処理部から構成されるレーザレーダ装置とを、同一の人工衛星に搭載し、 かつ、前記光学センサの観測光受信視野、及び前記レーザレーダ装置の送信視野及び受信視野を地球上で重ね、ほぼ同一の地球上の場所を観測することを特徴とする人工衛星搭載環境観測装置。
IPC (1件):
G01N21/64
FI (1件):
G01N21/64 Z
Fターム (14件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA05 ,  2G043FA06 ,  2G043GA01 ,  2G043GB01 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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