特許
J-GLOBAL ID:200903092962490023

回転蓋等の緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177274
公開番号(公開出願番号):特開平10-002367
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 回転蓋等を支持している支軸に直接連結しなくても容易に取り付けることができ、後付けも可能な回転蓋等の緩衝装置を提供する。【解決手段】 一端を外方に突出させるように、中空に形成された回転軸3を本体ケース2内に配設する。回転軸3に、回転軸3の外面と本体ケース2の内面とにより形成される間隙に充填された粘性液体を通過させる液体通路を有し、円周方向に沿って互いに所定間隔をおいて2個一対の突壁31,32を設ける。外面が本体ケース2の内面と摺接し、回転軸3が一方へ回転する際には2個一対の突壁31,32の液体通路を閉塞し、他方へ回転する際には液体通路を開放する可動弁4を配設する。回転軸3の中空部内に、常態において回転軸3を回転蓋等の開放方向に付勢するバネ部材を配設する。回転軸3の一端に基端部が連結され、先端部が回転蓋等の適宜位置に当接するアームを設ける。これにより、アームを介して回転蓋等の閉成動作が遅動される。
請求項(抜粋):
本体ケースと、一端を外方に突出させて本体ケース内に配設され、かつ中空に形成された回転軸と、該回転軸の外面と本体ケースの内面とにより形成される間隙に充填された粘性液体を通過させる液体通路を有し、円周方向に沿って互いに所定間隔をおいて設けられる2個一対の突壁と、外面が本体ケースの内面と摺接し、回転軸が一方へ回転する際には2個一対の突壁の液体通路を閉塞し、他方へ回転する際には該液体通路を開放する可動弁と、回転軸の中空部内に配設され、常態において該回転軸を回転蓋等の開放方向に付勢するバネ部材と、該回転軸の一端に基端部が連結されていると共に、先端部が回転蓋等の適宜位置に当接可能に設けられたアームと、を有することを特徴とする回転蓋等の緩衝装置。
IPC (3件):
F16F 9/14 ,  A47K 13/12 ,  F16C 11/10
FI (3件):
F16F 9/14 A ,  A47K 13/12 ,  F16C 11/10 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ダンパ内蔵ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051198   出願人:トックベアリング株式会社
  • 回転型ダンピング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356722   出願人:トックベアリング株式会社
  • 回転型ダンピング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356723   出願人:トックベアリング株式会社
全件表示

前のページに戻る