特許
J-GLOBAL ID:200903093133873493
情報伝送方法及びシステムと、該システムに用いるホスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055297
公開番号(公開出願番号):特開平10-257001
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ホスト装置から複数の端末装置へ放送形式による情報の同時送信という利点を持ちながら、端末装置において受信エラーがあった場合の対処を適切に実現するための情報伝送方法を提供する。【解決手段】 ホスト装置2から端末装置1に対してデータを伝送する場合に、まずは衛星回線による衛星放送波に多重化して送信しているため、放送形式による大容量データの同時送信という利点を得ることができる。そして、端末装置1にて受信エラーが発生する場合の対処を次のように行なう。各端末装置1ではフレーム単位の情報毎にエラーを検出し、その情報毎にエラーの有無を示す受信結果をホスト装置2へアップロードする。ホスト装置2では、各端末装置1からアップロードされた受信結果に基づき、エラー検出数の多い情報を優先して再度端末装置1側へ送信する。
請求項(抜粋):
ホスト装置と複数の端末装置とが、前記ホスト装置から端末装置側へは不特定多数に同時送信可能な放送手段を介して接続されると共に、少なくとも前記端末装置からホスト装置へアップロード可能な通信手段とを介して接続されている情報伝送システムにおいて、前記ホスト装置から端末装置へ所定の伝送用情報を伝送する方法であって、前記伝送用情報は、所定の複数の部分情報にて構成されており、当該複数の部分情報にて構成された伝送用情報を、前記ホスト装置から前記端末装置に前記放送手段を介して送信し、その送信された伝送用情報を受信した前記各端末装置では、前記部分情報単位でエラーを検出し、そのエラーの検出された部分情報が特定可能な受信結果を前記通信手段を介して前記ホスト装置へアップロードし、前記エラー検出された部分情報を再度送信するよう要求し、その再送要求を受けた前記ホスト装置では、前記各端末装置からアップロードされた受信結果に基づき、エラー検出数の多い部分情報を優先して、前記放送手段を介して再度端末装置側へ送信することを特徴とする情報伝送方法。
IPC (4件):
H04H 1/00
, G06F 13/00 351
, G10K 15/04 302
, H04H 1/08
FI (4件):
H04H 1/00 H
, G06F 13/00 351 A
, G10K 15/04 302 D
, H04H 1/08
引用特許:
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