特許
J-GLOBAL ID:200903093242059046

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065341
公開番号(公開出願番号):特開2000-161389
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 板バネタイプとゴムタイプの長所を併せ備えるとともに、構成の簡潔な電磁クラッチを提供する。【解決手段】 ハブ6にバネ板部材61を備え、このバネ板部材61に、アーマチュア5をロータ4から開離する方向のバネ力を発生する板バネ部61b、およびアーマチュア5に対向して半径方向に延びる外周リング部61hを一体に形成し、アーマチュア5と外周リング部61hとの間をゴムからなる弾性部材63により直接連結する。これによると、弾性部材63の振動減衰作用により電磁クラッチ1および圧縮機7の作動騒音を効果的に低減でき、しかも、弾性部材63の形状を板状の形状して軸方向寸法を従来の円筒状弾性部材に比して大幅に小さくできる。
請求項(抜粋):
通電によって電磁力を発生する電磁コイル(3)と、駆動源により回転駆動される駆動側回転部材(4)と、前記電磁コイル(3)の発生する電磁力によって前記駆動側回転部材(4)に吸着され、前記駆動側回転部材(4)の回転を受けるアーマチュア(5)と、従動側機器(7)の回転軸(8)に連結される従動側回転部材(6)とを備え、前記従動側回転部材(6)にバネ板部材(61)を設けるとともに、このバネ板部材(61)に、前記アーマチュア(5)を前記駆動側回転部材(4)から開離する方向のバネ力を発生する複数の細長の板バネ部(61b)、および前記アーマチュア(5)に対向して半径方向に延びる外周リング部(61h)を一体に形成し、前記アーマチュア(5)の半径方向に延びる面と前記外周リング部(61h)の半径方向に延びる面との間を弾性部材(63)により直接連結したことを特徴とする電磁クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-206827
  • 特開平2-066324
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311877   出願人:日本電装株式会社
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