特許
J-GLOBAL ID:200903093264873553

ガス濃度センサに用いるヒータ制御系の故障判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023600
公開番号(公開出願番号):特開平11-006812
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】ヒータ制御系の故障発生時においてその旨を正確に判定すると共に、故障箇所を特定する。【解決手段】A/Fセンサ30は、エンジン10のエンジン本体11から延びる排気管12に取り付けられており、マイコン20から指令される電圧の印加に伴い、排気ガス中の酸素濃度に比例したリニアなセンサ電流信号を出力する。同センサ30には、バッテリ電源からの電力供給により通電されるヒータ33が付設されている。マイコン20内のCPU20aは、ヒータ33への通電を所定の制御デューティ比にてオン・オフ制御する。また、CPU20aは、ヒータ通電時の電圧及び電流と、ヒータ非通電時の電圧及び電流とからなる4つの値を各々に所定のしきい値にて大小比較し、該比較した4つの値のうち、いずれが正常時の値と異なるかに応じて故障の有無を判定すると共に故障箇所を特定する。
請求項(抜粋):
ガス濃度センサに付設され、電源からの電力供給により通電されるヒータと、前記ヒータへの通電を所定の制御デューティ比にてオン・オフ制御するヒータ制御手段とを備えるヒータ制御系に適用され、前記ヒータに並列に接続され、ヒータの両端電圧をヒータ通電時並びに非通電時に検出する電圧検出手段と、前記ヒータに直列に接続され、ヒータに流れる電流をヒータ通電時並びに非通電時に検出する電流検出手段と、前記検出したヒータ通電時の電圧及び電流と、ヒータ非通電時の電圧及び電流とからなる4つの値を各々に所定のしきい値にて大小比較し、該比較した4つの値のうち、いずれが正常時の値と異なるかに応じて故障の有無を判定すると共に故障箇所を特定する故障判定手段とを備えることを特徴とするガス濃度センサに用いるヒータ制御系の故障判定装置。
IPC (4件):
G01N 27/26 391 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  G01N 27/41
FI (4件):
G01N 27/26 391 A ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 E ,  G01N 27/46 325 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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