特許
J-GLOBAL ID:200903093278182626

バイオガスとたい肥を生成するための複合装置、並びにバイオガス生成装置およびたい肥化装置としての発酵槽の切り替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-067186
公開番号(公開出願番号):特開2009-256194
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】使用済みバイオマスのたい肥化後を簡略化することにより従来のバイオガス装置をより一層発展させること。【解決手段】バイオガスおよびたい肥を生成するための複合装置であり、バイオガス出口8とパージガス入口24とを備えバッチ方式により運転される発酵槽2と、バイオガス出口8に切り換え可能に接続された、バイオガス経路12、排ガス煙突20、および、排ガス燃焼部22と、パージガス入口24に切り換え可能に接続された、二酸化炭素含有排ガスを供給可能な排ガス経路26および外気を供給可能な外気経路28と、これらの切り換え接続を行なう制御手段30と、制御手段30に接続された、発酵槽2から出るガス混合物のメタン濃度を検知する第一測定センサ32および二酸化炭素濃度を検知する第二測定センサ34とを有する測定手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオガスおよびたい肥を生成するための複合装置であって、 バイオガス出口(8)と少なくとも1つのパージガス入口(24、25)とを備え、バッチ方式によりバイオガスを生成するために乾燥発酵の原理に基づいて運転される少なくとも一つの発酵槽(2)と、 該バイオガス出口(8)に接続可能なバイオガス経路(12)と、 少なくとも1つの該パージガス入口(24、25)に二酸化炭素含有排ガスを供給可能な排ガス経路(26)と、 第一バイオガス/排ガス経路(14)を介して該バイオガス出口(8)に接続可能な排ガス煙突(20)と、 第二バイオガス/排ガス経路(16)を介して該バイオガス出口(8)に接続可能な排ガス燃焼部(22)と、 少なくとも1つの該パージガス入口(24、25)に接続可能な外気経路(28)と、 該バイオガス経路(12)に該バイオガス出口(8)を接続するため、該第一バイオガス/排ガス経路(14)を介して該排ガス煙突(20)に該バイオガス出口(8)を接続するためあるいは該第二バイオガス/排ガス経路(16)を介して該排ガス燃焼部(22)に該バイオガス出口(8)を接続するため、ならびに、該排ガス経路(26)に該パージガス入口(24、25)を接続するためあるいは該外気経路(28)に該パージガス入口(24、25)を接続するための制御手段(30)と、 該制御手段(30)に接続され、前記少なくとも一つの発酵槽(2)から出てくるガス混合物のメタン濃度を検知するための第一測定センサ(32)と二酸化炭素濃度を検知するための第二測定センサ(34)とを有する測定手段(32、34)と、を備えることを特徴とする複合装置。
IPC (5件):
C05F 17/02 ,  C10L 3/06 ,  B09B 3/00 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (5件):
C05F17/02 ,  C10L3/00 A ,  B09B3/00 A ,  H01M8/06 R ,  H01M8/04 J
Fターム (22件):
4D004AA01 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061CC41 ,  4H061GG10 ,  4H061GG14 ,  4H061GG18 ,  4H061GG49 ,  4H061GG50 ,  5H027AA02 ,  5H027KK31 ,  5H027MM01 ,  5H027MM02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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