特許
J-GLOBAL ID:200903093342128070

日本語入力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137215
公開番号(公開出願番号):特開平10-334090
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 メール文書内の単語辞書に含まれない未登録語を自動的に学習し、その単語を再入力した時に最初の変換候補として出力可能にする。【解決手段】 ファイル保存部104で未登録およびユーザ登録単語の情報を文書ファイルに付加し、学習単語候補取込み部102はメール受信者がメール文書を開いた時に、文書ファイル内より未登録語及びユーザ登録単語を抽出し、その中で現在使用している単語辞書108に含まれない単語のみを保存して日本語変換処理部106はその保存された読みが入力された場合、第1候補としてこれを出力し、必要なら自動的に単語辞書108へ登録する。
請求項(抜粋):
かな漢字変換部に設けられて、利用者が文書内に日本語入力を開始し、確定した文字列の中で、ユーザ登録単語及び単語辞書に存在しない未登録語を抽出する学習単語候補切出し部と、利用者の入力が完了して文書を保存する際、実際に入力された文字列以外に前記学習単語候補切出し部で抽出したユーザ登録単語及び未登録語からなる学習単語情報も併せて文書ファイル内に追加して保存するファイル保存部と、前記文書ファイルが開かれた場合、そのファイル情報をかな漢字変換部へ通知するファイルオープン部と、前記かな漢字変換部に設けられて、前記ファイル情報の通知を受けて、文書ファイル内の前記学習単語情報をメモリ上へロードし、その学習単語情報に含まれる単語が現在使用中の単語辞書に存在するか否かを検索し、存在しない未登録の単語のみを取込む学習単語候補取込み部と、利用者が入力した読み情報が、前記学習単語候補取込み部で取込んだ単語に該当する場合、文法的に問題がなければ最初の変換候補として出力し、更に、その単語が選択された場合は、単語登録するかを利用者に確認し、または必要なら自動的に単語登録を行う日本語変換処理部とを備えたことを特徴とする日本語入力システム。
IPC (2件):
G06F 17/22 ,  G06F 17/21
FI (2件):
G06F 15/20 522 L ,  G06F 15/20 596 A

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