特許
J-GLOBAL ID:200903093360927796

変速比無限大無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241891
公開番号(公開出願番号):特開平9-089096
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 無段変速機の故障時に、変速比が走行状態から大きくかけ離れるのを防ぐ。【解決手段】 総変速比が負の値から正の値まで無限大を含んで制御可能な動力循環モードと、総変速比が無段変速機2の変速比と同一になる直結モードを、走行状態に応じて切り換えるとともに、最適の総変速比を設定する変速制御手段30と、無段変速機2の故障を検出する無段変速機故障検出手段32と、車両の前進状態を検出する前進状態検出手段33と、この検出結果が前進状態で、かつ、無段変速機2の故障を検出したときにローレジュームクラッチ8及びダイレクトクラッチ9を共に締結するフェイルセイフ手段31とを備える。
請求項(抜粋):
ユニット入力軸にそれぞれ接続された無段変速機及び減速機と、無段変速機の出力軸に連結したサンギヤ、減速機の出力軸に連結したキャリア及びユニット出力軸に連結したリングギヤとからなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力軸からキャリアへの伝達経路の途中に介装されたローレジュームクラッチと、前記サンギヤからユニット出力軸の伝達経路の途中に介装されたダイレクトクラッチと、前記ローレジュームクラッチを締結する一方、ダイレクトクラッチを開放して、無段変速機の変速比またはトルク伝達力を制御することによって、総変速比が負の値から正の値まで無限大を含んで制御可能な動力循環モードと、ダイレクトクラッチを締結する一方、ローレジュームクラッチを開放して無段変速機の変速比またはトルク伝達力を制御することによって総変速比が無段変速機の変速比と同一になる直結モードを、走行状態に応じて切り換えるとともに、最適の総変速比を設定する変速制御手段と、前記無段変速機の故障を検出する無段変速機故障検出手段とを備えた変速比無限大無段変速機の変速制御装置において、車両の前進状態を検出する前進状態検出手段と、この検出結果が前進状態で、かつ、前記無段変速機の故障を検出したときに前記ローレジュームクラッチ及びダイレクトクラッチを共に締結するフェイルセイフ手段とを備えたことを特徴とする変速比無限大無段変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 37/02 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 37/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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