特許
J-GLOBAL ID:200903093367391875

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093768
公開番号(公開出願番号):特開2003-285633
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機停止に伴う放冷冷房モード時における蒸発器の熱交換性能を圧縮機稼働時と同様に良好に発揮できるようにする。【解決手段】 停車時に自動停止される車両エンジン4により駆動される圧縮機1と、車室内への送風空気を冷却する蒸発器8と、圧縮機稼働時に低圧冷媒により冷却される蓄冷材11aを有する蓄冷熱交換器11と、圧縮機停止時に蒸発器8と蓄冷熱交換器11との間で冷媒を循環する電動ポンプ14を備え、圧縮機停止時に蒸発器8で蒸発した気相冷媒を蓄冷材11aの蓄冷熱により凝縮し、この凝縮後の液冷媒を蒸発器8に導入し、圧縮機停止時における蒸発器8への冷媒流れ方向を圧縮機稼働時における蒸発器8への冷媒流れ方向と同一にした。
請求項(抜粋):
少なくとも停車時に車両エンジン(4)を停止する制御を行う車両に搭載される車両用空調装置であって、前記車両エンジン(4)により駆動される圧縮機(1)と、前記圧縮機(1)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う高圧側熱交換器(6)と、前記高圧側熱交換器(6)を通過した冷媒を減圧する減圧手段(7、70)と、前記減圧手段(7、70)により減圧された低圧冷媒を蒸発させて車室内へ送風される空気を冷却する蒸発器(8)と、前記圧縮機(1)の稼働時に前記低圧冷媒により冷却される蓄冷材(11a)を有する蓄冷熱交換器(11)と、前記車両エンジン(4)が停止して前記圧縮機(1)が停止したときに、前記蒸発器(8)と前記蓄冷熱交換器(11)との間で冷媒を循環するポンプ手段(14)を備え、前記圧縮機(1)の停止時に、前記蒸発器(8)で蒸発した気相冷媒を前記蓄冷材(11a)の蓄冷熱により冷却して凝縮し、この凝縮後の液冷媒を前記蒸発器(8)に導入するとともに、前記圧縮機(1)の停止時における前記蒸発器(8)への冷媒流れ方向を前記圧縮機(1)の稼働時における前記蒸発器(8)への冷媒流れ方向と同一にしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (7件):
B60H 1/32 613 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 399 ,  F25B 5/00 ,  F25B 43/00
FI (7件):
B60H 1/32 613 C ,  F24F 11/02 102 B ,  F25B 1/00 101 J ,  F25B 1/00 321 C ,  F25B 1/00 399 B ,  F25B 5/00 A ,  F25B 43/00 E
Fターム (5件):
3L060AA06 ,  3L060CC19 ,  3L060DD07 ,  3L060EE01 ,  3L060EE41
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 蓄熱式冷房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320287   出願人:三菱電機株式会社
  • 蓄冷型冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040840   出願人:株式会社日立製作所, 九州電力株式会社
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-125826   出願人:日産自動車株式会社
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