特許
J-GLOBAL ID:200903093388378852

SAN管理方法およびSAN管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-125960
公開番号(公開出願番号):特開2007-299161
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】データ転送負荷の影響を極力受けないように、アプリケーションを移行すべきホストを決定することができるSAN管理方法を提供する。【解決手段】管理サーバ100は、ホストAで稼動するアプリケーションA120aを、他のホストに移行する際、データ負荷換算処理S201により、ホストBに移行した場合またはホストCに移行した場合のSAN上のデータ転送負荷を予測し、SAN上の各リソースにおけるボトルネック解析処理S202を行う。さらに、管理サーバ100は、ボトルネック解析処理S202の結果に基づいて、ボトルネックが発生しないホストに移行先を決定するアプリケーションAの移行先ホスト決定処理S203を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アプリケーションを実行する複数のホストが、SAN(Storage Area Network)を介してストレージと、LAN(Local Area Network)を介して管理サーバと通信可能にされ、いずれかの前記ホストにていずれかの前記アプリケーションに障害が生じた場合に、前記障害が生じたアプリケーションを他のホストに移行するシステムにおいて、移行先のホストを決定するSAN管理方法であって、 前記管理サーバは、 前記障害が発生しているホストからアプリケーションの障害通知を受け取ると、 前記障害が生じたアプリケーションの移行先の候補となる各ホストに対して、アプリケーションのSANにおけるデータ転送負荷を移行先の候補ホストで運用したときのデータ転送負荷に換算するデータ負荷換算とデータ負荷換算後のデータ転送負荷に基づいて通信経路のボトルネック解析とを行い、 前記ボトルネック解析の結果、移行先の候補となる全てのホストでボトルネックが発生するときは、アプリケーション優先度テーブルから前記障害が生じたアプリケーションよりも低優先度で停止可能なアプリケーションを取得して停止予定アプリケーションを決定し、前記停止予定アプリケーションを停止した条件で、前記障害が生じたアプリケーションの移行先の候補となる各ホストに対して、前記データ負荷換算と前記ボトルネック解析とを行い、 前記ボトルネック解析の結果、移行先の候補となる全てのホストでボトルネックが発生しないときは、停止予定アプリケーションがあれば停止を指示し、候補ホストから移行先ホストを決定し、前記障害が発生しているホストへ移行を指示する ことを特徴とするSAN管理方法。
IPC (4件):
G06F 11/20 ,  G06F 12/00 ,  G06F 3/06 ,  G06F 13/10
FI (5件):
G06F11/20 310E ,  G06F12/00 545A ,  G06F12/00 514E ,  G06F3/06 301Z ,  G06F13/10 340A
Fターム (7件):
5B014EB04 ,  5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B065BA01 ,  5B065ZA08 ,  5B082DA00 ,  5B082HA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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