特許
J-GLOBAL ID:200903093524184315

放電灯点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174376
公開番号(公開出願番号):特開2001-006890
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 放電灯点灯回路において起動回路への供給電圧のための回路構成を簡単化してコスト削減を図る。【解決手段】 放電灯点灯回路1は、放電灯6への起動信号を直流-交流変換回路4の出力電圧に重畳して放電灯6に印加するための起動回路5を有する。直流電源回路3の出力段に設けられたコンデンサC_2は、ダイオードD_1の導通時に充電され、コンデンサC_3にはダイオードD_2の導通時にコンデンサC_2の蓄積電荷が移送される。そして、該コンデンサC3からコンデンサC_1への電荷移送によって当該コンデンサC_1の端子電圧が上昇した後、当該電圧が最終的にスイッチ素子SWgの導通(又は降伏)に足る電圧値に達したときに、トランスSTの1次側回路10にパルス電圧が発生して2次巻線STbを介して放電灯6に印加される。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を受けて所望の直流電圧を出力する直流電源回路と、該直流電源回路の後段に配置されその出力電圧を交流電圧に変換した後にこれを放電灯に供給するための直流-交流変換回路と、放電灯への起動信号を発生させて当該信号を直流-交流変換回路の出力電圧に重畳して放電灯に印加するための起動回路を備えた放電灯点灯回路において、(イ)上記起動回路がトランスを有しており、その2次巻線の一端が上記直流-交流変換回路の出力端子に接続され、当該2次巻線の他端が放電灯に接続されていること、(ロ)上記トランスの1次巻線を含む1次側回路には、第1のコンデンサ及びスイッチ素子が設けられており、該スイッチ素子の導通時に第1のコンデンサが放電し、この時の発生電圧がトランスによって昇圧された後、該トランスの2次巻線を介して放電灯に印加されること、(ハ)直流電源回路の出力段に設けられた第2のコンデンサは、直流電源回路の出力電圧がある閾値以上のときに充電されること、(ニ)直流電源回路の後段には第3のコンデンサが設けられており、直流電源回路の出力電圧が上記閾値未満であるときに上記第2のコンデンサの蓄積電荷が第3のコンデンサに移送され、また、直流電源回路の出力電圧が上記閾値以上である場合には、第3のコンデンサの蓄積電荷が上記第1のコンデンサに移送されるというサイクルが繰り返されることによって該第1のコンデンサの端子電圧が上昇した後、当該電圧が最終的に上記スイッチ素子の導通に足る電圧値に達すること、を特徴とする放電灯点灯回路。
IPC (4件):
H05B 41/18 360 ,  H05B 41/18 350 ,  H05B 41/18 ,  H05B 41/282
FI (4件):
H05B 41/18 360 ,  H05B 41/18 350 B ,  H05B 41/18 350 D ,  H05B 41/29 C
Fターム (29件):
3K072AA13 ,  3K072BA05 ,  3K072BB01 ,  3K072DD08 ,  3K072EB05 ,  3K072EB07 ,  3K072GA01 ,  3K072GB12 ,  3K072GB18 ,  3K072GC04 ,  3K072HB03 ,  3K083AA85 ,  3K083AA92 ,  3K083BA04 ,  3K083BA05 ,  3K083BA25 ,  3K083BA26 ,  3K083BC15 ,  3K083BC17 ,  3K083BC19 ,  3K083BC34 ,  3K083BC43 ,  3K083BC47 ,  3K083BD03 ,  3K083BD04 ,  3K083BD16 ,  3K083BD22 ,  3K083CA23 ,  3K083CA33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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