特許
J-GLOBAL ID:200903093548666086

走間クロス角・ベンド力設定値変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339565
公開番号(公開出願番号):特開平9-174126
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【目的】 走間変更制御の終了点が当該圧延機を通過した後のワークロールベンド力の設定値の変更を抑える走間クロス角・ベンド力設定値変更方法を提供する。【構成】 走間変更制御をする過程で、クロス式圧延機に設定されたロールクロス角及びワークロールベンド力を変更するとき、先ず、走間変更終了点とクロス角変更終了点とを一致させるロールクロス角変更開始点を決定し、次に、このロールクロス角変更開始点が当該圧延機に到達した時点からロールクロス角の設定値を変更し、次に、クロス角変更開始点が走間変更開始点より早い場合にはクロス角変更開始点から走間変更開始点までの間のロールクロス角変更による出側板クラウンの変化を打ち消すようにワークロールベンド力の設定値をロールクロス角の設定値の変更に伴って変更し、次に、走間変更開始点から走間変更終了点までの間においてワークロールベンド力の設定値を走間変更開始点におけるワークロールベンド力の設定値から後行材に対するワークロールベンド力の設定値に変更する、ことを特徴としている。
請求項(抜粋):
先行材及びこれに接続された後行材を連続的に圧延したり、或いは1つの圧延材の圧延途中で目標板厚を変更したりする走間変更制御をする過程で、クロス式圧延機に設定されたロールクロス角及びワークロールベンド力を変更する走間クロス角・ベンド力設定値変更方法において、走間変更終了点とクロス角変更終了点とを一致させるように、先行材に対するロールクロス角の設定値、後行材に対するロールクロス角の設定値、所定のロールクロス角変更速度及び圧延機入側の圧延材速度に基づいてロールクロス角変更開始点を決定し、このロールクロス角変更開始点が当該圧延機に到達した時点から前記ロールクロス角変更速度で後行材に対するロールクロス角の設定値に向けてロールクロス角の設定値を変更し、クロス角変更開始点が走間変更開始点より早い場合にはクロス角変更開始点から走間変更開始点までの間のロールクロス角変更による出側板クラウンの変化を打ち消すようにワークロールベンド力の設定値をロールクロス角の設定値の変更に伴って変更し、走間変更開始点から走間変更終了点までの間においてワークロールベンド力の設定値を走間変更開始点におけるワークロールベンド力の設定値から後行材に対するワークロールベンド力の設定値に変更する、ことを特徴とする走間クロス角・ベンド力設定値変更方法。
IPC (4件):
B21B 37/26 ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/28 ,  B21B 37/38
FI (4件):
B21B 37/00 114 ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 116 J ,  B21B 37/00 116 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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