特許
J-GLOBAL ID:200903093550357961

コネクタ用接続確認具及びコネクタ接続確認構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 啓朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294211
公開番号(公開出願番号):特開2004-125148
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】パイプ体とコネクタとが半嵌合状態であっても、装着作業を中断することなく、パイプ体を正常にコネクタに嵌合接続して、そのままコネクタに装着することができる接続補助機能を持ち、しかもパイプ体に対する確実な抜止め機能をも有するコネクタ用接続確認具を提供する。【解決手段】コネクタ用接続確認具91を、当接プレート93及び嵌付け部分95を有する本体部97と、当接プレート93の外周から軸方向一方側に延びる抜止め確認アーム99と、嵌付け部分95の軸方向一方側端から軸方向一方側に延びる一対の当接片103と、から構成し、当接片103を、パイプ体が半嵌合状態のときに、パイプ体の環状係合突部に当接して環状係合突部をリテーナーの係合スリットに導くように形成しておく。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
軸方向一方側にチューブ接続部が形成され、軸方向他方側にリテーナー手段を有する筒状のコネクタと、外周面に環状係合突部が形成された挿入端部を有し、前記環状係合突部が、周方向所定位置に非係合個所を有して前記リテーナー手段に形成された接続係合部とスナップ係合するように、前記挿入端部が軸方向他方側端開口から前記コネクタ内に挿入されたパイプ体と、の接続を確認するためのコネクタ用接続確認具であって、 前記コネクタの軸方向他方側に装着される本体部と、この本体部から軸方向一方側に延びる当接片と、係合部を有して前記本体部に設けられた確認手段と、を備え、 前記本体部は、前記当接片が、前記軸方向他方側端開口から前記コネクタ内に差し込まれ、前記確認手段の前記係合部が、前記コネクタの軸方向所定位置に形成された係止部と軸方向他方側方向に係合するように、前記コネクタの軸方向他方側に装着され、 前記当接片は、前記確認手段の前記係合部が前記コネクタの前記係止部と係合したときに、軸方向一方側端が、前記リテーナー手段の前記非係合個所で前記接続係合部とほぼ等しい軸方向位置まで延びているように形成されていて、 前記確認手段は、前記当接片が前記リテーナー手段の前記接続係合部と未係合状態の前記パイプ体の前記環状係合突部と当接したときに、前記係合部が、前記コネクタの前記係止部よりも軸方向他方側に位置するように設けられ、 前記当接片はさらに、前記リテーナー手段の前記接続係合部と未係合状態の前記パイプ体の前記環状係合突部と当接すると、この環状係合突部を前記リテーナー手段に対して軸方向一方側に移動させ、前記接続係合部と係合させるように構成されている、ことを特徴とするコネクタ用接続確認具。
IPC (1件):
F16L37/08
FI (1件):
F16L37/08
Fターム (12件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE25 ,  3J106CA07 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106ED33 ,  3J106ED36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • コネクタ及びリテーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063456   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-064461   出願人:株式会社東郷製作所
  • クイックコネクタおよびその保持部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-255662   出願人:東海ゴム工業株式会社
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