特許
J-GLOBAL ID:200903093555190836

抵抗スポット溶接継手の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077118
公開番号(公開出願番号):特開2005-262259
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【要 約】【課 題】 散りを発生することなく、必要サイズのナゲットを有するスポット溶接継手の製造方法を提案する。【解決手段】 複数枚の金属板を重ね合わせた板組みを抵抗スポット溶接により溶接接合するにあたり、第一段および第二段の二段階からなるスポット溶接とし、第二段の溶接を第一段の溶接に比べ、高加圧力で低電流、長通電時間の溶接とする。第一段の加圧力PI、溶接電流II、通電時間TIを、前記複数枚の金属板のうち最も薄肉の金属板の板厚tmとの関係で、0.8tm≦PI≦5tm、3tm+5≦II、2≦TI≦6(ここで、tm:複数枚の金属板のうち最も薄肉の金属板の板厚(mm))を満足する溶接とし、第二段の加圧力PII、溶接電流III、通電時間TIIを、1.1PI≦PII≦10PI、0.5II≦III≦II、TI≦TII≦10TIを満足する溶接とすることが好ましい。これにより、散りの発生もなく、必要サイズのナゲット径を有するスポット溶接継手が得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数枚の金属板を重ね合わせた板組みを抵抗スポット溶接により溶接接合し抵抗スポット溶接継手を製造するにあたり、前記抵抗スポット溶接を第一段および第二段の二段階からなる溶接とし、該第二段の溶接が前記第一段の溶接に比べ、高加圧力、低電流又は同じ電流、長通電時間又は同じ通電時間の溶接とすることを特徴とする抵抗スポット溶接継手の製造方法。
IPC (1件):
B23K11/24
FI (2件):
B23K11/24 315 ,  B23K11/24 340
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 現代溶接技術大系<<第8巻>>, 1980, 特装セット版
審査官引用 (1件)
  • 現代溶接技術大系<<第8巻>>, 1980, 特装セット版

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