特許
J-GLOBAL ID:200903093560005729

振動ジャイロの自己診断方法、及び、振動ジャイロ及びそれを用いた電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332567
公開番号(公開出願番号):特開2002-139322
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 小型化、軽量化、低コスト化が図れる振動ジャイロを提供する。【解決手段】 振動子100には、コリオリ方向に対して垂直に第一の電極120が設けられ、コリオリ方向の一方側において第一の電極120に対向する第二の電極210と、コリオリ方向の他方側において第一の電極120に対向する第三の電極220の少なくとも一方に、バイアス信号が印加されることにより、振動子100がコリオリ方向に変位し、第二の電極210と、第三の電極220とから、振動子100のコリオリ方向の変位を検出し、異常の有無を自己診断することを特徴とする。【効果】 振動子を変位させて自己診断をすることができるため、振動子自体の異常を診断することができる。簡単な回路を用いているため、小型化、軽量化、低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
所定の方向に励振され、角速度が与えられたときは角速度方向と励振方向に対して直交するコリオリ方向に振動する振動子と、異常の有無を自己診断する自己診断回路とを有する振動ジャイロの自己診断方法であって、前記振動子をコリオリ方向に変位させ、前記振動子のコリオリ方向の変位を検出して異常の有無を自己診断することを特徴とする、振動ジャイロの自己診断方法。
IPC (5件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 21/02 ,  G03B 5/00 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 21/02 ,  G03B 5/00 G ,  H04N 5/232 Z
Fターム (10件):
2F105AA02 ,  2F105AA08 ,  2F105BB20 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11 ,  5C022AB55 ,  5C022AC69 ,  5C022AC78
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 角速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-274025   出願人:株式会社村田製作所
  • 角速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-345838   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 角速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-160135   出願人:トヨタ自動車株式会社
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