特許
J-GLOBAL ID:200903093620261592
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長門 侃二
, 山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365038
公開番号(公開出願番号):特開2005-127256
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 アンモニア添加式NOx触媒において、NOx触媒への尿素またはアンモニアの添加量を過不足なく適切に制御可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】 触媒温度Tcが所定温度T1より大きな高温域では、マップに基づいてアンモニア(NH3)の添加量Qndを設定するマップ制御を実施するようにし(S28〜S32)、所定温度T1以下の低温域では、上流側及び下流側NOxセンサからの情報に基づきアンモニアの添加量Qndを設定するセンサ制御(S18〜S22)を実施するようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に介装され、排気中のNOxを浄化可能なNOx触媒と、
前記NOx触媒の排気上流側に設けられ、該NOx触媒に尿素またはアンモニアを還元剤として供給する還元剤供給手段と、
前記NOx触媒に流入するNOxの濃度を検出する第1のNOx濃度検出手段と、
前記NOx触媒から排出されるNOxの濃度を検出する第2のNOx濃度検出手段と、
前記NOx触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
前記NOx触媒に吸着すべき前記還元剤の目標吸着量を前記NOx触媒の温度に応じて設定する目標吸着量設定手段と、
前記第1のNOx濃度検出手段及び前記第2のNOx濃度検出手段からの情報に基づき前記NOx触媒におけるNOx浄化率を求めて前記還元剤の実消費量を求め、該還元剤の実消費量に基づき、前記NOx触媒に吸着する前記還元剤の吸着量が前記目標吸着量を超えないよう前記還元剤供給手段からの還元剤供給量を設定する第1の還元剤供給量設定手段と、
目標NOx浄化率を前記NOx触媒の温度及び前記還元剤の目標吸着量に応じて予めマップとして設定しておき、該マップより前記NOx触媒の温度と前記還元剤の目標吸着量とに応じた目標NOx浄化率を求め、該目標NOx浄化率と前記第1のNOx濃度検出手段からの情報を基に前記還元剤の消費量を求め、該還元剤の消費量に基づき、前記NOx触媒に吸着する前記還元剤の吸着量が前記目標吸着量を超えないよう前記還元剤供給手段からの還元剤供給量を設定する第2の還元剤供給量設定手段とを備え、
前記還元剤供給手段は、前記触媒温度検出手段により検出される前記NOx触媒の温度が所定温度以下のときには前記第1の還元剤供給量設定手段により還元剤供給量を設定し、前記NOx触媒の温度が所定温度より大きいときには前記第2の還元剤供給量設定手段により還元剤供給量を設定して尿素またはアンモニアを還元剤として供給することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01N3/08 H
, B01D53/36 101A
, B01D53/36 101B
Fターム (30件):
3G091AA02
, 3G091AA12
, 3G091AA17
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB05
, 3G091BA14
, 3G091CA17
, 3G091DB10
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA18
, 3G091EA30
, 3G091EA33
, 3G091FB10
, 3G091GA06
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA38
, 3G091HA42
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AB07
, 4D048AC03
, 4D048AC04
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA03
, 4D048DA08
, 4D048DA11
引用特許:
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