特許
J-GLOBAL ID:200903093671168716

タンパク質のリフォールディング添加剤及びそれを用いたタンパク質の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167386
公開番号(公開出願番号):特開2007-332093
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】タンパク質可溶化剤によって可溶化させた変性又は還元タンパク質を高収率でタンパク質天然構造へとリフォールディングさせる。封入体を形成しやすいタンパク質からのリフォールディング収率を向上させ、これまで入手の難しかったタンパク質を効率的に生産する。【解決手段】リフォールディング緩衝液に、式(1)H2NC(:NH)NH(CH2)3CH(NR2)CONR2 (1)(式中、Rは水素原子、C1-6のアルキル基、C1-6のハロアルキル基又はC3-6のシクロアルキル基を示す。各Rはそれぞれ独立しており、同一であっても異なっていてもよい。)で表されるアルギニンアミドまたはその誘導体、あるいはそれらの酸付加塩又は溶媒和物を共存させることを特徴とするタンパク質の再生法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
式(1) H2NC(:NH)NH(CH2)3CH(NR2)CONR2 (1) (式中、Rは水素原子、C1-6のアルキル基、C1-6のハロアルキル基又はC3-6のシクロアルキル基を示す。各Rはそれぞれ独立しており、同一であっても異なっていてもよい)で示されるアルギニンアミド又はその誘導体、あるいはそれらの酸付加塩又は溶媒和物を含有することを特徴とする、変性又は還元されたタンパク質のリフォールディング添加剤。
IPC (2件):
C07K 14/465 ,  C07K 1/14
FI (2件):
C07K14/465 ,  C07K1/14
Fターム (7件):
4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045CA40 ,  4H045DA89 ,  4H045EA50 ,  4H045FA71 ,  4H045GA40
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 抗体のリフォールディング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-323662   出願人:江崎グリコ株式会社, 独立行政法人食品総合研究所
  • タンパク質巻き戻し用キット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-000535   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
  • 変性蛋白質の巻き戻し方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-370290   出願人:坂本龍祐, 白木賢太郎, 高木昌宏
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-033499
引用文献:
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