特許
J-GLOBAL ID:200903093685396207

投映用スクリーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202027
公開番号(公開出願番号):特開平8-171137
出願日: 1986年03月31日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 投映光以外の外光を有効に遮断することにより黒レベルを増加することができ、明るい場所においても高いコントラストが得られるようにする。【解決手段】 透明板1には、拡散面に対して平行又は傾斜した微小面3を有する多数の微小突条が並列状に形成されている。これらの微小突条のそれぞれには、微小面3を挟んでこれと陵を介して接するような2つの側面部が形成されており、この側面部に遮光性の不透明層2が形成されている。したがって、微小面3に直進する投映光は遮られることはなく、一方、斜めに入ってくる外光の多くは不透明層3で遮られる。また、微小面3が透明板1の表面で1つおきに形成されることになるので、その分表面反射が半減する。
請求項(抜粋):
投映装置からの投映光を受けて、これを少なくとも投映像観測側へ拡散させる拡散面と、前記拡散面に平行をなして拡散面の投映像観測側に配設され、且つ、前記拡散面からの拡散光を投映像観測側へ向けて通過させる透明板と、を備えており、この透明板には、その投映像観測側に、前記拡散面に対して平行又は傾斜した一つの透明微小面を有する並列状の多数の微小突条が一体的に且つ投映像観測側に露出して形成され、しかも、前記微小突条の各々には、前記拡散面に対してほぼ垂直をなし且つ前記透明微小面を挟みこれと稜を介して接するような二つの側面部が形成されており、さらに、この側面部に無反射表面を有する遮光性の不透明層が施されており、各不透明層は、それを施した微小突条により支持されていることを特徴とする投映用スクリーン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-028978

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