特許
J-GLOBAL ID:200903093774340169

位置検出データ生成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139242
公開番号(公開出願番号):特開2000-329505
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 検出対象位置に応じて進相シフトされた電気的位相角を持つ第1の交流出力信号と遅相シフトされた電気的位相角を持つ第2の交流出力信号とを生成する位置検出系において、動特性の応答性と検出性能を改善する。【解決手段】 第1及び第2の交流出力信号の位相差を夫々検出して第1及び第2の検出データを生成する。時間的に相前後する第1の検出データの複数サンプルから第1の予測値を求め、同様に第2の検出データの複数サンプルから第2の予測値を求める。第1及び第2の予測値を修正し、ドップラ効果による非線形誤差を改善する標準予測値を求める。この標準予測値を用いて第1及び第2の検出データを時間経過に従って夫々予測補間し、第1及び第2の補間済検出データを得る。第1及び第2の補間済検出データを演算して温度等による誤差を除去する。
請求項(抜粋):
検出対象位置に応じて進相方向にシフトされた電気的位相角を持つ第1の交流出力信号と遅相方向にシフトされた電気的位相角を持つ第2の交流出力信号とを生成する位置検出システムにおいて使用される位置検出データ生成方法であって、前記所定の基準位相に対する前記第1の交流出力信号の位相差を検出することで第1の検出データを生成し、該基準位相に対する前記第2の交流出力信号の位相差を検出することで第2の検出データを生成する第1のステップと、時間的に相前後する前記第1の検出データの少なくとも2つのサンプルから第1の予測値を求め、時間的に相前後する前記第2の検出データの少なくとも2つのサンプルから第2の予測値を求める第2のステップと、前記第1及び第2の予測値を修正して少なくとも一つの標準予測値を求める第3のステップと、前記標準予測値を用いて前記第1の検出データを時間経過に従って補間することで第1の補間済検出データを得ると共に前記第2の検出データを時間経過に従って補間することで第2の補間済検出データを得る第4のステップと、前記第1及び第2の補間済検出データに基づき前記検出対象位置に対応する位置検出データを出力する第5のステップとを具える位置検出データ生成方法。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G01D 5/245 101
FI (2件):
G01B 7/00 G ,  G01D 5/245 101 Y
Fターム (28件):
2F063AA35 ,  2F063CA12 ,  2F063CB01 ,  2F063CB05 ,  2F063DB07 ,  2F063DD03 ,  2F063GA21 ,  2F063GA22 ,  2F063GA34 ,  2F063GA38 ,  2F063LA01 ,  2F063LA03 ,  2F063LA15 ,  2F063LA22 ,  2F063LA23 ,  2F063LA29 ,  2F063LA30 ,  2F077AA12 ,  2F077AA13 ,  2F077FF03 ,  2F077FF33 ,  2F077FF34 ,  2F077TT04 ,  2F077TT06 ,  2F077TT38 ,  2F077TT42 ,  2F077TT71 ,  2F077TT83
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭57-070406
  • 特開昭59-214921
  • 特開平1-223310
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