特許
J-GLOBAL ID:200903094088812077

複合廃棄物焼却処理システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027001
公開番号(公開出願番号):特開2006-212524
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 廃棄物焼却処理により発生した灰から重金属類、塩素を確実に除去し、且つ処理系統にて発生する生成物を有効利用し、環境保全の観点から資源の有効利用及び排出物の減量化が可能である複合廃棄物焼却処理システム及び方法を提供する。【解決手段】 廃棄物を処理する焼却炉10を備えた焼却処理系統と、湿潤系廃棄物を処理するメタン発酵槽30を備えたメタン発酵処理系統と、を備えた複合廃棄物焼却処理システムにおいて、前記焼却処理系統にて発生した灰を湿式洗浄する第1水洗装置及び第2水洗装置と、前記メタン発酵槽30にて発生した発酵ガスからメタンガス34と二酸化炭素35とを分離するVPSA装置31と、を設け、該VPSA装置31で分離回収した二酸化炭素を第2水洗装置に導入するとともに、メタンガスを焼却炉10に導入して助燃用燃料又は起動用燃料として用いる構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄物を処理する焼却炉を備えた焼却処理系統と、湿潤系廃棄物を処理するメタン発酵槽を備えたメタン発酵処理系統と、を備えた複合廃棄物焼却処理システムにおいて、 前記焼却処理系統にて発生した灰を湿式洗浄する灰洗浄手段と、前記メタン発酵槽にて発生した発酵ガスからメタンガスと二酸化炭素とを分離するガス分離装置と、を設け、 前記ガス分離装置により分離回収した二酸化炭素を前記灰洗浄手段に導入し、前記灰を二酸化炭素の存在下で洗浄するようにしたことを特徴とする複合廃棄物焼却処理システム。
IPC (9件):
B09B 3/00 ,  A01G 7/02 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/06 ,  F23G 5/033 ,  F23G 5/12 ,  F23J 1/00 ,  B09B 5/00
FI (12件):
B09B3/00 303M ,  A01G7/02 ,  C02F11/00 A ,  C02F11/04 A ,  C02F11/06 A ,  F23G5/033 A ,  F23G5/12 ,  F23J1/00 A ,  B09B3/00 C ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 304G ,  B09B5/00 N
Fターム (43件):
2B022AA01 ,  2B022DA14 ,  3K061NA02 ,  3K065AA24 ,  3K065AB01 ,  3K065BA05 ,  3K065CA02 ,  3K065DA01 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA36 ,  4D004AA46 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AC05 ,  4D004BA02 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004BA10 ,  4D004CA04 ,  4D004CA17 ,  4D004CA28 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CB01 ,  4D004CB13 ,  4D004CC01 ,  4D004CC06 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA16 ,  4D059BB01 ,  4D059BK11 ,  4D059CA11 ,  4D059CA14 ,  4D059CA27 ,  4D059CA29 ,  4D059CC04 ,  4D059CC07 ,  4D059CC10
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (15件)
  • 飛灰の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-133363   出願人:三菱重工業株式会社
  • 灰塵の洗浄処理方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-290596   出願人:秩父小野田株式会社
  • エネルギ回収システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109847   出願人:住友精化株式会社
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